ウッドデッキ施工・メンテナンスお任せください

公式サイト施工例で作りたいウッドデッキ見つかる!

公式サイトはこちら

ウッドデッキの修理、耐久性を付加させるために・・・横浜市青葉区の見事な総ヒノキの、大工さんの仕事であるが。

1階ウッドデッキ

いったい何年経過したものなのか伺っていなかったのですが、ウッドデッキを直してもらえないかとお聞きし、できるだけの耐久性付加、腐朽箇所の修理を始めたものです。

土間コンクリートの上にあるので、腐朽確率を上げる湿気上昇も土と比べて低いなあと床材をはがしながら考えました。

作り替えるより、ウッドデッキ(ぬれ縁)をリフォームした方が、費用は抑えられるので、選択肢は一つ。リフォームとなりました。

 

 

本格的に、継手をつくる大工さんで、しっかりした腕を持ってらっしゃると思いましたが、皮肉なことにこの継手の丁寧な掘り込みが水分を滞留させ腐朽原因になってしまうのです。

 

 

ヒノキは国産材では比較的耐久性があるのですが、白太(しらた:辺材)は基本的に、どんな材(ハードウッドでも)耐久性を持たせる抗菌成分のある抽出成分が少ないので、腐朽しやすいのです。

 

 

直接、木口をコンクリートに載せるだけだと、木口は柾目・板目からの水分吸収の10倍ほどあるので、直接水を吸収し無いようスペーサーをかませます。

細かいところですが、基本的な施工概念を徹底しないと、耐久材というだけを妄信すると危険負担が増えると思います。

束には、DOTのスティックを埋め込んでいます。これが耐久性をあげてくれます

 

最後に、大引きへのDOT撒布・床材の張替え・床材のDOT撒布をして耐久性を付加させました。

一般にメンテナンスが、塗装だけだと、耐久性は伸びません。木材保護塗料とは、基本的に木材の気象劣化(長い間の気候での表面の変化・狂いを保護するという意味が強く、腐朽に対しては、効力が少ない)に対応するものと考えるのが正しいと思います。

 

エルビーシステム ウッドデッキのお役立ちコラム
デッキ一筋30年、代表太田が一所懸命執筆中!

コメント

タイトルとURLをコピーしました