
東海道線の豊橋から1時間少しで、古刹鳳来寺に着く。ここは山寺で鳳来寺山の山腹にある。
702年利修仙人により開山されたと伝わる。麓には、湯谷温泉がある。
三河材と呼ばれる国産材の供給地、奥三河に入る所。
なぜか、この古刹には俳人が多く寄っていた。芭蕉や自由律俳句の種田山頭火も。

山は静かで、自然が近い。

山道を通ると、切り捨て間伐の材が横たわる。

鳳来寺山には、昭和40年代まで、飯田線の支線、田口鉄道があった。この廃線跡は、地味に人気があります

旧田口鉄道の終点には、設楽町の森林組合があります

北設楽郡では、大きな森林組合。ここに通って、木材の乾燥について見させていただき、ここの職員の方で木材の加工に詳しい、建築士の方がいて、木材加工のイロハを教えて頂きました。

周辺には材木屋はそこそこあるが、大きな製材屋はなく、従事する人は少ない。
弊社は、祖父からの代の付き合いの製材屋と取引をしている。こうした丸太から挽くことが殆どで少量であればいい材が取れる。
産業構造の変化で、林業に携わる人はかなり減った。
こうした上等の国産材をもっとエクステリアで使用できれば、もっともっと循環型の産業構造に変わるのでは?と思う。
外部使用の材の場合、改良して耐久性をアップさせていきたいと思うのです。
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