
木材を腐朽させるには、何が必要か?と考えてみた。
①水分、②栄養(木材自体が腐朽菌の増殖の栄養源か?)③酸素④温度の4つの条件が、一般に木材を腐らせることに関与しています。
耐久性を人為的に制御できるのは、①水分、②栄養位。(酸素は、ほぼ無い水中以外、大体あるはず。温度は、低温の永久凍土以外大体腐朽菌の適温)、想像すると①、②をどうコントロールするかで耐久性を伸ばせるようです。
このうち1つでも完璧でありさえすれば腐朽確率は下がるはず:水を全く寄せ付けない材料とか腐朽菌の栄養源にならないように改質された材。
完璧はなかなか存在しないので、水分滞留を下げ、栄養分をへらすことで腐朽確率は低下するだろう
木材の腐朽菌への栄養分をへらす(つまり腐朽菌への耐性を上げる)だけより両方の因数を下げればより確率低下が期待できる。

庭に作ったウリンの濡れ縁にキノコ(腐朽菌)発生

腐朽したのはその構造材とした、オーストラリアサイプレス(耐久性ありとされた材)が白い腐朽菌が付いていた

その腐朽菌がウリンの一部に加害して、腐朽させた

右から3つまでウリン、(一番右がウリンで一部腐朽・・・このウリンは、10年超えたベランダの床材)
右から2番目は室内に10年ほど置いたウリン、右から3番目は、引き出しに10年置いたウリン
天然素材で人気の、ウリンが腐朽菌に強いと言われるのは、木材が大量の抗菌剤ポリフェノールを持つことと言われているが、
それ以外に、この撥水性も影響するとみている。(自分は)
しかし、太陽光に長い年月晒される条件では、この撥水性も徐々に失われて、と同時にポリフェノールも溶脱していくのでは?と仮説を立てると、耐久性があるけれど、その耐久性を維持すること
例えば、ポリフェノールの溶脱を防ぐ、閉じ込めるものが必要ではないか?とか考えるし、
また耐久性処理の根本は、抗菌性のものを木材の成分に入れる事と、それが完璧なわけがないから、水の滞留への留意の2条件だけでも腐朽確率の減少かつ耐久処理強化になりうると思います。
その結実が国産材の耐久処理、LBウッド。と考えてきましたが
その上に、それを持続させる技術、メンテナンスも同時に考えてきました。



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