(左)ウリン真ん中上下にイタウバ、マサランドウバ(商品名アマゾンジャラ)、右ウリン14,5年もので腐朽したもの。
ここでウリン含めたハードウッドは撥水性が高いのが見て取れる。、右のウリン14.15年もので腐朽したものはもう撥水性はかなり下がっている。
外部で太陽光を浴びるような過酷な条件になると、木材の表面も変移し、撥水率(吸水率も)落ちてくるので、腐朽のしやすい条件に近づく。
実験室では、短期の実験結果したもののの変移を、予想曲線にしてしまうだろうから、屋外の年数を掛けた実験とかなり違うことがある。
そんなに長く実験しておられないからが本当なんだろうな


旧林業試験場の研究報告書の林試研報NO262,1974での南洋材の性質についての論文
ここで注目は、木口・板目面・柾目面の極端な吸水率の低さ。
吸水率が低い、つまり撥水性が高いことは腐朽しにくいことに直結しやすい。
こうした吸水の様子を、何度も何度も見ているうち、国産木材というソフトウッドが腐りにくい様にする方法の1つ
①水を吸水しない事
を見つけました。
エルビーシステム ウッドデッキのお役立ちコラム
デッキ一筋30年、代表太田が一所懸命執筆中!


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