皆さんは、身近で材木が土に返っているのを経験されるでしょう。
一方、木の材質のやさしさは感覚で、好ましいと思われてる方もいらっしゃる。
でも、そんな好ましい材料だけど、外にある木材は早めに腐るから、と躊躇される気持ちもおありでしょう。
そんな木の良さを持ちつつ、耐久性がある木があるとしたら・・・・。
簡単にご説明します。
①木材は、木材を腐らせる腐朽菌の栄養分を持つから腐るのであり、その腐朽菌の栄養分を、加圧と減圧のプラントで2度、違う種類の保存剤を注入し、取り除くわけです。(塗装では、表面だけで、耐久性は一時的です。)
②腐る要素のもう一つの、適度な水分の存在を減らすため、シリコンゴム塗膜を作る。(特に木が重なる部分の水分の滞留)・・ここに①+②で腐朽確率が激減します。
自然界での熱帯林からの、耐久材のイペ、ウリン・・・内部に腐朽菌が嫌う成分を含んでいます。(①と原理的に同じ、それと内部に水を入れないような細胞構造になってるのです)だから腐朽確率がかなり低いのです。
それを実現したのが、LBウッドというエルビーシステム独自の特許材です。
太陽光の紫外線で、木材の表面組織が変質し、最初は水を入れない構造のイペ・ウリンもやがて水分を、入れるようになります。
また、どんな樹種の木材も、若い成長期の木材組織の辺材(木の周りの組織)と、腐朽菌の嫌う成分を含む心材(辺材に囲まれた組織)に分かれ、辺材はどんな樹種にもあります。辺材が腐り、その菌が時間をかけて心材部にも入ってきて、やがて腐るとなります。
人工木は、木の粉が、木に近づけようと、エクスキューズのように木粉を50%以下を入れてます。プラスティックで包むので、腐りにくいが、今度は変形しやすくなります。(最近は木粉なしのプラスティックやら化学製品で木材風の疑似木も)
プラスティックだから、腐らないけど、太陽光で割れてしまうことが多いし、もう材木の質感なんてないものに。
近年、また木造校舎が見直されたり、建築でも木造がまたブームになりつつあります。
ウッドデッキを、限りなく自然木の風合いのある(本物の木ですから)、高耐久処理された材でつくりませんか?
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