
日本の木材の自給率。
森林国と言われているのに、輸入依存がかなり大きい。2020年の自給率達成も不調だった。


大きな環境問題に絡む林業

ヨーロッパの環境志向について

熱帯材の違法伐採にも触れる。
熱帯材はそもそも、チーク以外植林は不向き。
造林で増えるということは絶対ない。(熱帯材の完全な生態すらわかっていないのに増産できるわけがない)

日本での木材の供給に占める国産材、外国産材の輸入先


私たちは8年前、合法木材供給事業者認定を取得しました。
そのきっかけとなったのが、静岡県浜松市で行われた「合法木材講習会」。この講習で学んだ内容は、今でも木材への向き合い方の基礎になっています。
講習ではまず、熱帯材の違法伐採問題について詳しく学びました。熱帯地域では、森林資源が無秩序に伐採され、環境破壊や生態系の崩壊が深刻化しています。世界的に“合法木材証明”が求められるのは、この背景があるからです。
一方で、日本では豊かな森林資源を持ちながら、国産材の利用率はまだ低いのが現状です。さらに、国内産の木材であっても、すべてが「合法木材」とは限りません。**伐採・搬出・流通の全てにおいて、法的な裏付けと追跡可能性(トレーサビリティ)が証明されてこそ“合法材”**と呼べます。
私たちはその理念に共感し、**「本当に安心できる国産材」をお客様に届けるため、認定取得後も継続的に国産合法材の活用を続けています。
たとえば、ウッドデッキや外構、パーゴラなどの施工においても、国産合法材のLBウッドを使用。地域の林業と連携しながら、“地産地消の木づかい”**を実践しています。
合法木材の取り組みは、まだ一般にはあまり知られていません。
しかし、私たちはこのテーマをもっと多くの人に届けたい。
それは「木を使うこと」そのものが、森を守ることにつながるからです。
国産材を選ぶという行為は、単なる素材選びではなく、日本の森林資源を未来へ引き継ぐ選択。
合法木材に真剣に取り組む企業として、私たちはこれからも「安心・安全・持続可能な木づかい」を発信し続けます。

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