
2021年、コロナ禍の中に開催された2020東京オリンピックのメイン会場の新国立競技場で外部の屋根掛かり部分が、国産材のスギ・ヒノキ・カラマツの3樹種を使いつつ、外部使用での耐久化で、JIS基準のK4を満たす耐久処理の大梁材がテレビには映されていた。


この大梁への耐久処理は、木材へ保存剤をよりよく注入するため、事前にインサイジングという傷をつけるのです。
これは、実際40ミリ以上の厚の材はした方がいいと思っています。(JISでは厚90㎜以上の材はインサイジングすることになっています)

カラマツは白くきれいな材ですが、注入が結構入りにくい樹種ですので、この事業では関係諸氏のかたは苦労されたと思います。
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