耐久性をネット時代は、強調するがために、”半永久的な耐久性(永久は∞でこの1/2も∞であるので論理破綻になってしまうのだが・・・”
それはさておき、それによりメンテ技術に思い至らなくなることを憂うのです。
1990年に、日本で最初のイペのボードウォークが横浜市西区のぷかりさん橋にて完工したと聞く。
16年目の2006年に見に行った。2005年の京都大の高耐久樹種の講演会に伺った時、イペは腐ることがないと思われてるが、そんなわけはないのですと講師の方がおっしゃり、最初の写真のボンゴシ材の時の、誤解についても話されていたのを思い出す。

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板の取り換えがなされた直後。しばらく経つと、ハードウッドは紫外線で表面の色がシルバーに変色して、取り換えたかどうか、分からなくなるから、結構貴重な写真となった。
また、床下の通風が悪く密閉したことも、腐朽を促進したと思うのです。
人工木も、メンテフリーを謳いますが、結構床の破損が多いのです。
腐朽しやすく、頻繁にメンテナンスがあるとなると費用もかかるし、先の費用も低かったけれど、
腐朽が早く、長い間では高いものにつくというのは避けたいですが、このメンテナンスの効用は忘れるべきではないと思うのです。
メンテの技術も、非常に重要です。
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