ドイツに行って、エクステリアの異文化について考えてしまった
このフェンスは、木製フェンスでドイツでは、ほぼ当たり前の使用例。ウッドデッキはまず見た事は無いが、外部使用の木使いが殆ど。
アルミ使用という例を見たことがない。なぜなのか考えてしまった。
フェンスは、下地に縦桟をコースレッドで打ち付け、塗装がされている。
他の家も、同じ通りにあるもの全てウッドフェンス。・・・ここまでがドイツのミュンヘンのウッドフェンス。
最近、散歩中に横浜市青葉区でウッドフェンスを、偶然見つけた。人工物にはない素材の重みを感じた。
ウッドフェンスで、人工物でつくられていない、軽い温かみを感じた。
欧風住宅のサッシが、木製サッシであることが多いのは、気が付かれてると思うが、暖か風味を感じるだけでなく、自分の家の居間のアルミサッシのそばだと冬は冷え込みが激しい、現代の木製サッシは二重になっていて、外の冷え込みを家内部に入れない。
サッシの枠の作り方の差はあるだろうが、木の方が断熱性能は高いし、その木の断熱感覚は、見る人にもイメージとしてあるのではないだろうか?
文化的差異もあるだろうし、ディストリビューターの多さも当然影響するだろうが。
木の国日本というイメージは、古代、中世の建築物が木造建築であったことだけで作られたイメージなのかもしれない。
耐久性の高い木を作ることで、エクステリアの(ルネッサンス)を小さく広げられたらと思う。
近年は、少しずつこういう高耐久での国産天然木の回帰が見られると聞く。金額もリーズナブルだし。
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