
町田市の人工木のボードウォーク
床材が反ってきている。耐久性はあるだろうなと思うものの、木の材質感はない。
耐久性をもたして、多少の木材感を出す、というだが、このアプローチは方向性はいいのだろうか・
2000年代の初期に、WPCは耐久性を確保するためには、木の粉50%以下で成分調整云々・・・と説明されていたが、もう50%突破した、より木に近くなる商品の存在もあり、耐久性が落ちるといわれる。
この成分のせめぎ合いは何なんだろう?

浮き上がりすぎて、しかも割れてきているのでガムテープで補修、こういうケースはお台場のボードウォークでもそこそこあった。ボードウォークは材質感を求めないとは思うので、割れても一旦補修し、部材を交換すればいいのだろう。(コスパ重視でいけば、公共の不特定の人数が行きかうとこなどこれで充分なんだろう)
機能的には、プラスティックだから腐らない(いや木粉率が高い場合、腐りにくいものと言い直した方がよさそう)
熱伝導率が高いので、熱しやすく冷めやすいといえる。今年の夏など高温になった。

こうした、人がその上で楽しむというより、植木の置き場所だけと限定すればそれなりに使いやすい。
但し汚れや藻については素材の間にそんなに汚れの優劣差はない。
エルビーシステム ウッドデッキのお役立ちコラム
デッキ一筋30年、代表太田が一所懸命執筆中!


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