静岡県の湖西市の工場で、祖父・父と建築資材用に耐久土台、垂木などを、大手メーカーに出荷してうちに、地元のヤマハの外部ドア・河合楽器の遊具などの外注先になってました。平成元年に外部のウッドエクステリア施工に特化して、当時3社ほどしかなかったのです。
今は、ACQ注入の材料を地元や関東の外構業者にお売りしつつ、自社で特許木材の高耐久国産木材LBウッドで施工や修理・メンテナンスをしております。
ここは、平成8年に施工させて頂いたお宅ですが。今回、ここのメンテ、修理を担当させて頂きました。
バラバラに解体して、床板をLBウッドに貼り直しました。大引き、ラティスフェンスは洗浄した後DOTで散布し、二重処理し耐久性をさらに付加しました。
永く大事に使って頂けることは、私どものように、施工・材料に長く携わってきた者にとって、意味のあるうれしいことなのです。
藻が枯れて、だいぶ黒く汚れてしまいました。
ラティスのフェンスをはずし、当時使っていたWRC(ウェスタンレッドシダー)のACQ注入はそこそこ無処理のWRCより持ったと思いますが、更なる年月のご使用を考え、LBウッドに変えることに。
フェンス廻りの部材は、もう一度DOT+シリコン二重処理で耐久性を付加。
この技術・施工は、木材の材料学の研究者と長年練ってきたものです。
構造の、大引きなども、耐久性を付加させました。健全(腐りなし)
床板をLBウッドに貼り換えて、更に長く使って頂けると思います。
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