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国産材の自給率が未だ50%行かない日本。100%近い自給率で輸出さえするドイツ、オーストリア

ドイツ

オーストリアは、幹線駅近くの貨物に玉切りされた丸太が積まれているのを,電車の窓からよく見かけました。

おそらく燃料用の小径木がつまれているのでしょう。

過去に日本の国産材の講習を受けに行ったことがあるのですが。

2025年は自給率の目標を50%と設定と聞いていました。

2024年でも、42.5%で達成していない。

日本は森林国と聞かされていると思います。私も山深い中山間地に生まれ、確かにそうだと思っていました。

実際面積は70%ほどが森林が占めるという国です。

一方ドイツ・オーストリアは国土の40%ほどの森林割合ですが,自給率はほぼ100%に近いらしいのです。

そして輸出もしているのです。(確かに、日本の木材の輸入国として、ドイツやオーストリアの名前を聞くことがあります。)

それらの国では住宅資材だけでなく、エクステリアにも、防腐注入や造膜塗装して木が使用されています。

木材もいろんな場所で使われています。

そうか、日本は森林国(これは合っている)だが、木は使わない国になっていた。と改めてわかったのです。

もちろん、自給率というのは長い間のシステムや産業構造もあり、一朝一夕で飛躍的に高まるというものではないと思います。

遊具、フェンスなど屋外から、屋内の内装デザインとしての木材(ドイツ・オーストリア)

 

 

日本の国産材も防腐処理の技術と施工、メンテナンス技術をもてば、外国産材よりはるかに腐りにくくなるのは、実際に私の長いエクステリアの仕事で気づいてきました。そして今後の環境問題にも、対応できるのにと思うのです。

外国産材を耐久化処理もしたこともありましたが、国産材の方が耐久処理の効果がとても高かったので、おすすめしているのです。

 

欧州で自国産の材木を自国の中で使い、健全な森林を長期計画の中で持続する資源として考え、地域も林業で潤っている。

その上、環境問題にも真剣なこれらの国々の様子を見ると、うらやましい限りです。

もっと国産材の素材感の良さ、私の仕事の中で、エクステリア材料としての高耐久への優位性が認識されればと思うのです。

 

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