この採光窓は、FRPで、この上でも歩くことができるのです。以前、採光を取るためポリカの分厚い平板の透明を使いましたが、キズが良く目立ってクレームになるので、切り替えたのです。
このFRPと床材の接触点の施工は、将来の収縮率からくる、かなり微妙な段差を考慮する必要はあります。
FRPの床になりますので、ウッドとの多少のずれはありますが、それを置いてでも採光が欲しいというご希望でした。
問題なく両立することは意外と少ないもので、優先事項から解決させて頂き、次にもう一つの課題を多少でもいい方向に進むよう考えて行こうと思います。
長い間、ウッドデッキをお作りし、特に構造系ウッドデッキが多いものですから、時々、長い時間経過したお客様のメンテナンスで伺って、つぶさに劣化具合を見ますが、大きな問題はなかったのです。
高耐久処理への改善、施工法の改善は、常にやっている所です。
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