かなり広い堀込み車庫です。ここに縦列駐車をするので、車を入れるのに広い間口が必要なので、柱を飛ばす、(柱の本数が少なく出来る)重量鉄骨を使うことになりました。
そこで、鉄骨の柱を建てる位置ですが、位置を素直にデッキの角に持ってくるとお隣の車の出入りが不便になるので、少しひっこめ、その分、上のウッドデッキは持ち出しに。
鉄骨が入ることで、右のポリカ屋根、左のポリカ屋根の二つに分けられる。それぞれで傾斜をつけ中央部の鉄骨の桁部で集水する方法を取りました。
これをしないと、この桁の高さよりさらに低い屋根で覆うしかなく
望む車高を得るために、車庫上ウッドデッキの床高もさらに上げないととなってしまいます。
ウッドデッキの入口に手すり付き階段をお付けしました。
ウッドデッキは大体15畳ほどの広さです。こうした堀込み車庫の場合、庭がないというケースが殆どです。
車庫でもあり、庭にもなる点で、新しい空間利用のように思えるのです。
鉄骨以外は、資源豊富な合法材の国産材を高耐久処理したLBウッドです。
車庫上ウッドデッキ、横浜市磯子区、鉄骨上ウッドデッキ
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