最初、伺った時は、ほぼこの出来上がったガレージデッキと同じ形でしたが、構造の材が、無処理の米松で、腐朽し、たわんでいたのです。
住まわれている方で、木の寿命や腐朽について知られる方は、まずいないし、気が付くときは床板が腐ったとか抜けたということで、気が付くことが殆どです。
業者の人は、床板は熱帯産のハードウッドが耐久性ありますよということから、それで張り替えて行ったようでした。(こうおっしゃったか想像ですが、現実に現場はそうなっていました)
まず、構造材の初期劣化の様子をみて、それと樹種をみて経過年数から、構造からメンテナンスを施していくのがいいと思っています。
無処理の針葉樹は、劣化初期ならDOTで滅菌して寿命を伸ばせると思ってますが。
結局、高価なハードウッドは、大きくビス穴があけられているから、再利用も難しく。
LBウッドで大断面の桁を使い、作り替えになりました。
いつも思うのですが、初期にはハードウッドも、結構大断面に近い構造材にできる材も入ったのですが、近年決まった寸法しかないので、このような構造の時は無処理の外材・国産材の無処理材を使うケースもたまに見かけます。
こうしたハイブリッドは過去にも散見しています。
高耐久を売りにしても、構造材が腐朽してしまっては、意味のないことになります。
WPC(人工木)も同じで、構造が簡単なら、金属やらプラスティックで組めますが、こうした空間は軽量鉄骨または重量鉄骨でやることになり、金額も高いでしょう。
30年選手のM君が構造・図面・積算・施工すべて担当してます。
町田市の車庫上ウッドデッキ
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