
高耐久処理の国産材、LBウッドに造膜形(例えばオイルペイント)を塗っても、人の眼力って恐ろしいもので、
近づくにつれ、やはり材木の質感を強く感じるようです。金属や、陶器に塗った白と見分けられるのは、不思議な気がします。

ところで、自然界においては、白に近い色はあっても、このような”あくまで白”というのは見かけない気がしています。

つくば市の森林総研の研究所で、木材の発色にかかわる実験をしていただいたとき、天然の木の表面に500時間ほど、紫外線をあてと純水を掛けたあとの色変化を見せて頂いたとき。
真っ白。でびっくりしましたが、これは実験場での実験で自然界では、他の真菌類(例えばカビ)の色などが混在して、灰色になる。とうかがったのです。

この白は、顔料で作り上げたもので、こうした真っ白が自然界では、有りそうでないことに、ある種の夢がある気がします。
エルビーシステム ウッドデッキのお役立ちコラム
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