
艦内には、チークの古材が展示されていた。これほどのチーク材となると相当、樹齢も高かったのだろうと想像。
チークというと、近年は植林もされているということを、専門家の方に伺ったことがある。
一般に植林されたチークは樹齢は低いし、白太(シラタ/辺材)が多く、耐久性は低い。さすがに赤身(心材)は耐久性が高いのだけれど。
樹齢の低いチークでの屋外家具がかなり安く入ってきてたが、樹齢の低いものなので、耐久性がそれほどない。

こうした、展示されたチークは、もう違う樹種のように思えてくる。

ミャンマーチークなんて有名だが、船、ヨットの甲板などで使われてたようで。

西表熱帯林育種技術園で、チークが育種されていた。こんな樹木。
里芋のような葉っぱ。感覚的に、樹木のような気がしなかった。

木も野菜のように植物だと、当たり前のことを考えてしまった。

チーク以外、植林された熱帯材を聞いたことがない。不勉強なんだろうか?
エルビーシステム ウッドデッキのお役立ちコラム
デッキ一筋30年、代表太田が一所懸命執筆中!


コメント