
木の切り株を放置していたら、ヤマトシロアリの住み家に(弊社の庭)

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蟻害の様子-木材会館スギの無処理材への食害。若い木なので、まだ耐久性を持つ物質を多く持つ心材の形成が進んでいないのでシロアリに食われ放題

あるお客さんのメンテの要請で伺った15年目のウリンのウッドデッキ。シロアリの群れがいた。
(青丸がシロアリ)
ただ、まだ顕著な蟻害はなかった。ウッドデッキの経年年数で若い年数ではかなりの撥水効果を持つが、太陽光線の紫外線により撥水効果が減じられ、かつポリフェノールの溶脱で防腐・防蟻に最初ほどの能力はなくなっているのではないか?

腐朽や防蟻の対応のため研究している会社の実験場を見学。切り株にびっしりついているヤマトシロアリ。
ここには、ヤマトシロアリ・イエシロアリが実験用で生息。これを生育させてコロニーまで育てるのに8年かかったそうです
去年流木を買ってきて放置。流木ももちろん無処理でこの1年の間にヤマトシロアリが住み着いた。
明らかに蟻道が作られている。
高耐久処理は腐朽に負けない木材にするだけでなく、シロアリに負けない木材にするため非常に重要な効果を持った処理になっています。
エルビーシステム ウッドデッキのお役立ちコラム
デッキ一筋30年、代表太田が一所懸命執筆中!
 
  
  
  
  
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