”負ける建築”とは、建築家隈研吾氏の著作。都心の高層建築、周囲から屹立した一戸建て住宅を
”勝つ建築”と定義したものの反語的建築ととらえてみた。
周囲の環境になじむウッドデッキ、サステナブルな素材を使い・・・というのが、自分の言いたい”負けるウッドデッキ”と
定義した。
上の写真は、劣化したウッドデッキを鉄骨上部を高耐久性国産木材、LBウッドでリニューアル。
これから下の写真は建て替え前の無処理の針葉樹のデッキ
上の写真は、リニューアル後の外観。最後に、簡単な図面。
(リニューアル前写真4枚と絵)
このウッドデッキも、劣化してきて、使いにくくなったということで、作り替えておられるが
春は花咲き、夏茂り、蝶は舞い踊り、小鳥は身をついばむ。
置かれた流木と共に、乾いた都市生活を潤している。
このリニューアル前のウッドデッキの情感に近づけられるか?それが問題だった工事
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