味のある車庫の上のウッドデッキ、と思い出します。２階のベランダと車庫上のウッドデッキに
つながる空間を作り出す事を、まずイメージしていて、そのつながりが
同じ空間を共有するだろう、お客様のお孫さんとおじいちゃま、おばあちゃまの”時の楽しみ”に繋がってくるだろうと思いを
馳せて設計していきました。
このウッドデッキには、果物の（はっさく）が時々おちて、それを収穫するするという時間が
世代の永遠のつながりのように思えたものです。
この何気ない、ちいさな楽しみが、生きた素材の木材の素材感から伝わってほしいと。