10数年経つと、多少の藻の発生があり薄緑になり、たいていの方はこれを汚れと見ます。
ただ、藻は光合成をする植物に近い生物で、木材の腐朽菌ではないのですが。この緑色を腐りの始まりと思われるかたもいるでしょう。
この人工木デッキの上についたこの汚れも藻です。(藻の枯れたものです)。表面がつるつるでも、ガラスの上でも、付きます。塗装されていてもついています。
この藻を落とすため、高圧洗浄して(ただし水圧が強いと、木の表面を毛羽立たせるので要注意)、さらにDOT散布してもの発生を防ぎつつ、木部に浸潤させて耐久性を向上させることが必要です。
洗浄してDOT散布させたウッドデッキ。写真の床の黒いのは、撮影時の影です。
水を扱うメンテナンスなので、隣地に飛ばさないよう良く養生することが必要です。
エルビーシステム ウッドデッキのお役立ちコラム
デッキ一筋30年、代表太田が一所懸命執筆中!
コメント