他社の施工のウッドデッキの修理を横浜市青葉区でさせて頂いた。
ウッドの材質感を好む人は多いと思いますが、耐久性に難があるということで、人工的な素材で作る、あるいは比重が、針葉樹の2倍もある熱帯材で作るという人が多くなったことは存じてます。
30数年前から、高耐久処理した針葉樹に特化して作り続けてきた私どもは、あくまでも自由に加工ができ、木の素材感を屋外でも長期間生かせることを証明してきました。
針葉樹でのウッドデッキ、フェンスなどのウッドエクステリアを長く持たせるのは
①高耐久処理する事
②工事の納まりなどで、まず水分の滞留を防ぐ工夫
③メンテナンスし施工後からでも、木材に耐久性を持たせられる保存剤を散布・・DOTの散布で、木材内部にこの保存処理材は後からでも、浸潤します)
とくに、メンテナンスが重要と思っています。(しかし頻繁に木材保護塗料を塗るというのは、大変ですし、その効果は思ったより薄いとおもいます・・木材の腐朽への効力が弱くて永続的ではないので)
9年ほど前に、部分的に作り替えなどの修理してきてます。(その部分は、耐久性を持続)
今回、車庫上デッキ(ガレージデッキ)の階段を上りきった所に扉も付けました。
床板のLBウッドへの交換
既存根太の強化で、DOT(15%)を散布
既存床板の交換
今回は、パーゴラを車庫上デッキに絡ませて追加で作らせて頂きました。
手前に見える笠木は、9年前のメンテナンス(修理)した笠木の、40x140のインサイジング処理のLBウッド。
植栽、草花を愛する、木をお好きな方に修理方法・メンテナンス技術でも貢献出来たらいいと願っています。
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