
もうすでに、台湾産木材の伐採・加工などのテーマパークになっており、貯木場や森林鉄道、森林に向かうトラックなど、往時の国産のトラックが何台も並んでいた。やはり、台湾紅ヒノキ・台湾ヒノキの高級材(現在は輸出禁止)が一段上に奉られている様だ。木目は細く、木の香りは、強烈で天然木本来の強い輪郭を持っているようだ。

天竜木材(磐田市)も台湾に伐採地を求めていたんだろう。

外地に、日本の材木商の先駆者は、雄飛していったのか?


外に放置する貯木はうまくないけど・・・見せ方だからこうなったのだろう

ヒノキの木目も様々な方向に開いている。木の香りも、植林の木の匂いの何倍も強い。

ここは、台北の図書館で北投の分館。珍しく木造の図書館である。
鉄杉や台湾紅ヒノキでできている。

世界的にも美しい図書館として有名であり。コンクリート造の公共建築物としての地図書館になれているので、床の木や壁の木が優しく、人疲れしないのが不思議。

名著というのか?数少ない日本の著述家として北野武、更に時代をさかのぼり(善の研究の西田幾多郎についての岩波新書も繁体文字訳で蔵書となっている)


絶対矛盾的自己同一・・・この概念を台湾の方は理解できるとすると、素晴らしいことだと思う。

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