
鉄骨が組みあがり鉄骨の梁にLBウッドの根太を這わす。その位置にプレートを溶接している



5m強の高さ。こうした高い場所は、下からも風が吹き、土からの水蒸気の放出もないので、腐朽に対しては、乾きやすさも含め条件もいい場所。

ブロック上に、土台敷きをして根太を受ける。こういう場所では、複数人で工事しないと危険であり、能率も悪い。
15㎡ほどの板の庭ができた。
私は、一番気を付けるのは簡単に思われる1階のウッドデッキ。下がコンクリートならまだしも、土である場合、日本の土壌は豊饒(ほうじょう)、ということは土壌に腐朽菌が比較的繁殖しやすい。
栄養のない土壌は、草も微生物も育たない。極端にいえば、サハラ砂漠に板を置いて腐らせたら?と想像すれば分かりやすい。
周りの条件を見ておくことや施工の場合の耐久性のイメージを工事する皆が持つことの必要性も大切。
人間回復のような、素材の良さが生きる国産材木は、耐久処理したうえで、施工条件も理解すべきとおもう。
エルビーシステム ウッドデッキのお役立ちコラム
デッキ一筋30年、代表太田が一所懸命執筆中!


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