
サバ州コタキナバルでウリン材の実際を見に行った時。
2008年、北京五輪の開催中にマレーシアのコタキナバルに行った。
これは、地元で15年経ったウリンで作った船着き場です。面白いのは、床板と構造材を釘で打ち付けているのです。
兎に角、①ウリン材は実際どのように使われてるのだろう?
②ウリンの樹木がどのように植わってるか?
③外部で使用されたウリンは経年変化でどのような挙動を示すのか?
それを目で見て長所・短所を自分の中で整理しようと思ったわけです。使うにしろ使わないにしろ、長短所を明確にさせないとと。
巷間言われている知識だけでイメージするのは、ありがちだが、自分は正確なものだと思わないからフィールドワークしてみるのです。

環境団体Foe Japanからいただいた世界の主要樹種の環境負荷分析

ウリンの成長は非常に遅い、またウリンのとれる森林は、日本では大方のところ植林された森林とは違い、同樹種が比較的まとまる純林ではなく、様々な樹種が混在している混交林です。
エルビーシステム ウッドデッキのお役立ちコラム
デッキ一筋30年、代表太田が一所懸命執筆中!
 
  
  
  
  
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