鉄骨上車庫上デッキと地面上のウッドデッキがジョイントしてるウッドデッキ。素材はウェスタンレッドシダーで、そこそこ耐久性があったが、長年の使用で大分腐朽してきていた。
一方、鉄骨上で、キーストンプレート上のウッドデッキのほうが、地面下の水分量を拾わないため腐朽は若干遅かったが、耐久性低下は明らか。

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全てのウッドデッキの解体を行い、鉄骨や、金具を残し、特に金具は電気メッキがほとんどなので、緊結力を持たなくなっていた。
鉄骨は、腐らないが酸化作用の錆は出てくる。薄いcチャンではないので、錆が出ても、耐久力低下がひどいか?と問われれば、そんな事は無いのだが、ここまで来た以上、全てオーバーホールするのが却ってのちの費用では段違いに”今”が安価である。
まず、錆を落とし、防錆塗料を塗り、シルバーの保護塗料(防錆塗料の溶脱保護)を更に塗布。
ここまでやっておけば、実際、錆の進行は緩慢になる
こうした錆が出てくるのは、良くある。

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キーストンプレートや躯体の重量鉄骨に以上の処理をした後。
処理後の鉄骨上、その横のウッドデッキをつくり始める。
鉄骨上の根太・床材・フェンス柱・フェンス桟は全てLBウッド。
重量鉄骨の場合は、厚み5ミリ以上で、躯体の体力が急に落ちる事は無いが、軽量の場合は、溶融亜鉛メッキは必須だと思う。
エルビーシステム ウッドデッキのお役立ちコラム
デッキ一筋30年、代表太田が一所懸命執筆中!
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