もともと先祖代々、静岡県で材木に携わってきました。
1985年当時、パナホームの住宅部材として納品するというので、防腐加圧のプラントを入れたので、
試行錯誤で、メインではなかったですが、幼稚園の遊具など作っていたり、近所のヤマハの木製玄関戸の注入、河合楽器のフィールドアスレチックの注入
などもしていました。
1987年当時、アメリカの雑誌に、ウッドデッキなるエクステリア・ウッドが紹介されていたので、見よう見まねで作り始めました。
そうこうするうち、ウッドデッキを工事していると、お客様から、こんなとこはできる?
ここを広くしたいんだけど?
と、独創的なアイデア・提案を頂くので、その都度工夫して、安全性・耐久性・メンテナンスに勤しんできました。
車庫上ウッドデッキ、擁壁ウッドデッキ、デザインウッドデッキは特に施工歴が長くなりました。
2008年に、高耐久国産木材LBウッドの特許も取り、国産材エクステリアウッドの普及に
努めております。
環境問題としての、国産材使用のみならず、国産材が一番、耐久性を付与するのに適している材だからです。
工場で担当してると、分かります。
また、耐久性付加の実験数が多いのは、当然国産材ですし、林業試験所~森林総合研究所での長期の研究資料を参考させて頂けるし。
エビデンスの無い、噂レベルの耐久性素材が良くありましたね。
耐久性に寄与する施工法も苦労して開発してきたのです。
38年というのはそういう歴史でした。
擁壁の途中で、柱を立てる場所の施工、後々のメンテの利便性と研究して
作り続けております。
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