人が踏むところはイペにしてくれと、元請の工務店さんに言われ、珍しいイペでの施工をやってみました。
特に、ビスうちの時の道穴・皿取りは大変でした。休み時間トラックで、イペの上で短時間昼寝した時、イペの木の冷たさで、寝心地は良くなかったのは覚えています。
鉄とか金属のように断熱性がまるでないので、夏は普通の木に比べ少し熱く、冬は冷たすぎることを、肌感覚で理解できたのは大きかったです。
貴重な熱帯材で、近年は非常に高くなってしまったのは、世界的な合法木材の流れがあることや南米が産地で、運賃も高いので、定評のある、ハードウッドではなく近年は耐久性が少し劣った、安いセランガンバツなどの熱帯材に移行しつつあるみたいです。
収納庫の扉は、熱帯材では固すぎて対応できにくいので耐久処理されたソフトウッドの針葉樹で作りました
フェンスも高耐久処理ソフトウッドで作っています。ベンチは、イペですから気温の温冷が直接伝わってくるので座り心地は???
温冷感を省けば、、ボードウォークには最適だと思えるのですが。一般住宅でのウッドデッキにはどうでしょう?
人工木よりは、人工的な感じがない所で、イペ・ウリンに軍配が上がるとは思いますが。
エルビーシステム ウッドデッキのお役立ちコラム
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