環境負荷の観点からみた、比較。
資源のない日本には、珍しく森林資源はあるのに、そもそも、国産の木材の自給率が45%程度、ヨーロッパのドイツ・オーストリアは80%~90%。ドイツトウヒなどは建築用として輸出しています。
2020~2023コロナのパンデミック中のウッドショックは貴重な経験になりました。
海外からの輸入材の物流の混乱で建築材不足が依存する外国産材の高騰、納期遅れを生んだのです。
如何に、日本は木材資源も外国に頼っているのか、可視化されました。
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🌳 植林木(耐久処理) vs 人工木(樹脂木材) ― 環境比較表
| 観点 | LBウッド(植林された国産材由来) | 人工木(樹脂木材) |
|---|---|---|
| 炭素固定 | (木材内部にCO₂を固定し続ける) | (炭素固定なし) |
| 資源性 | (植林→伐採→再植林の循環が可能) | (再生材もあるが石油由来が必ず含まれる) |
| 耐久性 | (ACQ加圧処理・DOT減圧注入・シリコンゴム浸漬で20年以上 | (材種によるが腐らず20年以上持つことも多い) |
| 廃棄時の環境負荷 | (焼却してもカーボンニュートラル、チップ化も可能) | (複合素材でリサイクル困難、最終的に焼却) |
| メンテナンス | (DOT散布などで、耐久性を伸ばしうる) | △(木の粉が50%以下での腐朽率は低いが、紫外線で長期で硬化し割れることが多い。)
50%を超えると、急に腐朽しやすくなる。ここで材質感を取るか、そうでないかの選択になります
|
| 総合評価(環境負荷) | 持続可能性が高い | 耐久性は高いが、石油依存と廃棄が課題 |
オーストリアのある駅の光景。ホームの横に、玉切りされた原木が貨物列車に。
結構、日常的な光景に見えた。ドイツ、オーストリアを観光すると町並みにも植林木がエクステリアに使われてるのが殆ど。
環境問題に厳しいヨーロッパは人工素材は殆ど使われていないように見えた。

https://lb-system.com/column/


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