ウッドデッキはお客様のご都合によって、減築することもできます。
いらなくなった部分のパーツを新しく作る部分に再利用する場合も。
特フェンスの中身のラチスは再利用することがしばしばあります。
新しい暮らしに合わせて、どうやったらより快適にできるか、ご一緒に工夫しましょう。
【Ⅰ期工事】2000年(平成12年) 車庫上デッキ/ウッドフェンス/木製扉
作製は2000年ですが、こちらの撮影は2019年です。
19年後のデッキは古色を帯びていい味が出ています。
この色合いがお好みでしたのでこのままご利用いただいていましたが、灰色っぽくなるのは大気中のホコリやチリのためなので、高圧洗浄すれば新しい色のデッキに戻すこともできます。
現在は国産杉から作ったLBウッドのみで作っておますが、このころはウエスタンレッドーシダーに加圧注入で防腐・防蟻処理をしたものでも作っていました。
こちらもウエスタンレッドシダー製です。
デッキの上はこんなに広々。
お子様がまだ小さいこのころはお友達と遊んだり、ビニールプールを出したり、おやつや宿題もここで、と大活躍。
奥様もお友達と一緒にここでおしゃべりしながらお味噌作りを楽しんだそうです。
お庭から見た車庫上デッキ。どちらの方向からも上りやすくデザインした階段で車庫上デッキに出入りします。
車庫上デッキに続く玄関前のウッドフェンスと門扉の製作。
温かみのある外観はおウチを引き立て、外出から帰宅したご家族もホッとしますね。
【Ⅱ期工事】 2020年(令和2年) 車庫上デッキからウッドデッキへ/ウッドフェンスや扉のメンテナンス
設置から20年目に大改造しました。
お子様も独立され、広い車庫上デッキもあまり出番がなくなったので、思い切って解体することに。
そうなると、車庫上デッキがあった所に転落防止のフェンスが必要です。
ウッドフェンスの枠組みは新たに作りましたが、中身のラチス車庫上デッキに使っていたものを再利用できました。
コストの節約にもなりますし、思い出の車庫上デッキで使っていたものが残っているって、良いですよね。
こちら側のフェンスも高圧洗浄とメンテナンスですっかり新品のようになりました。
奥様がガーデニングもお得意なので、休憩場所として、またサブの物干しスペースとして使えるウッドデッキを新たに作成しました。
奥様は私のバラの師匠です。
ウッドフェンスと木製親子扉もメンテナンスし、とてもきれいになりました。
門柱についているポストキャップは既製品で、もう廃番になってしまって購入できませんが、ウチの資材置き場に在庫があったので、良かったです!
後日、ウッドデッキにラチスをはめ込みました。作ってみて、様子を見てから追加することもできます。
おまけで作らせていただいた、踏み台兼花台。
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