++現場日誌++

2019. 2. 28. Thu よく通る駅のそばの下見板。
2019. 2. 27. Wed デザイン考
2019. 2. 26. Tue 会社のリフォーム(続)
2019. 2. 25. Mon 会社の玄関前リフォーム。
2019. 2. 24. Sun 豊橋動植物公園のボンゴシ
2019. 2. 23. Sat ボンゴシの作り替え(蒲郡にて)
2019. 2. 22. Fri ガーデニングブームになった時、はやった....
2019年 2月
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  2019. 2. 1. Fri
      無垢の国産材を使う為には、準備がある。
  
新国立競技場の建設も急ピッチで、進んでいるようだ。 
 
当初から、オリンピックでの木材使用は、国産合法木材が求められていた。 
 
地球環境の高まりが、かなりのスピードで、社会通念として各国、高まっているようである。 
 
異常気象、気候変動と、言葉づらだけ聞いていた時分はまだ、切迫感はなかったが、 
台風が強烈なエネルギーで襲いかかるようになると、夏の猛暑が危険レベルになると、 
もう、(人のうわさも75日)という、レベルではない。はやり物の話題ではもはやないのだ。 
 
国内の林業の振興の為には、外装での使用法も正解だ。 
 
植林木という、持続可能な木材が、保存処理により、相当の経年劣化に耐えられる事は、30年以上のエクステリアウッドの使用で分かってきた。 
 
もう一つ、保存処理に向く材も、国産材(カラマツはちょっと手ごわいが)が有利と分かってきた。
  

 

 
  2019. 2. 2. Sat
      昨日は、3組に分かれて。
  
何度も、工事をさせて頂いているお客様の現場。 
 
マンションのベランダ工事。朝、6時頃出て行った先発組が工事。 
 
塗装は、先にしてあった。 
 
雪が降らなくてよかった!
  

 

 
  2019. 2. 3. Sun
      メーカーさんからの依頼で。
  
プランターボックスを、メーカーさんのデザイナー設計により、それを忠実に造って、納めさせていただいた。 
 
プランターも大きいので、運び入れるのも結構大変だったと聞いていたが、存在感のある、庭を本格的にブラッシュアップできるような、プランターができた。
  

 

 
  2019. 2. 4. Mon
      現場社員。
  
会社によって、どこに重心を置くかというのが、変わってくるだろう。 
 
うちの場合は、もう何十年も、木材の改質と施工に重心を置いている。 
 
当たり前だが、(作る)ということは、パーフォマンスでなく、作ったらそこに存在するわけだ。 
 
だから、時間経過による、メンテ、アフター技術は傾注したところだ。
  

 

 
  2019. 2. 5. Tue
      視点をどこに?
  
愛知県、三河の蒲氷に竹島水族館と言うのがある。 
竹島という小島もあり、長い橋を渡って行けるのだが、 
 
大都会近郊の水族館は、立派な水槽に入って、名前・学名・主とした分布域が整然と書かれて、いるが、ちっとも身近じゃないイメージを思いっきりひっぱがしてくれる、 
見た目、施設もそうだけど、B級感あふれる竹島水族館と言うのがある。 
 
スタッフがいろんなアイデアを駆使して、魚を身近な物にしてくれている。 
 
魚歴書っていうのもあり、この視点の変え方に、大いに触発された。 
 
専門外の事が、いつの間にか多くなってる時代。 
 
これからは、これだ! 
 
 
ウッドデッキ 横浜 
エルビーシステム
  

 

 
  2019. 2. 6. Wed
      木材保存の専門誌の紹介”木材時代の到来に向けて”大熊幹章著・海青社
  
木材科学について、特化されてるような海青社から上記の本がでていた。 
筆者は、80を越えてられて、木材一筋に研究されていた方であり、 
 
東大の農学部の改革にもお骨折りをされた方である。 
 
読んでいて、自分の分野だけでなく、幅広い分野を経験されていられて、教えて頂いている。 
 
木材に対しての、言葉の使用例も、敏感で、(木の文化)(木材の美しさ)といった情緒的な文学表現をまず、横に置き、 
 
・木材は持続可能な生物資源として21世紀を支える基盤的材料とまず、テーマを置き、 
 
情緒的な言葉を、そんなきれいごとでは済まされないといって、もっと必死な人類生存の基本となる取り扱いが必要であると考える。と断言されている。 
 
以前も、木材を表現する時、(木は生きている)(法隆寺は1500年もった)等の曖昧な表現されがちであった木材を、真摯にみつめなおして、その21世紀における位置を示唆されている。 
 
勉強になること疑いなし。
  

 

 
  2019. 2. 7. Thu
     
  
高耐久処理の国産材の優位点 
 
 
今回は、国産材に絞って、その優位性に絞って述べてみたい。 
@デザインの柔軟性 
A軽量である事の優位点(カラーリングしやすい)(フェンスなど倒れても危険性は薄い)(施工しやすい) 
B無垢の、柔らかさの感触。 
C空隙率が高いので、極端な表面温度は出にくい。 
 
 
まず、この4つである。 
  

 

 
  2019. 2. 8. Fri
      無題2
  
デザインは、木材の加工が容易であればあるほど、作りやすくデザインの種類も多くなる。南洋材、アフリカ材、南米材で耐久性を謳われる木の殆どが固くて重いハードウッドであるから、 
施工が大変で有り、プロですら比較的平凡なデザインにならざるを得ない。 
垂直、水平で形成されたデザインになりがち。既に材料の段階でキット化されてるようなものだ。 
勿論、これは木粉とプラスティックで成型された人工木も同様である。 
(こちらは、デザインのみならず、大きさも規定されることがある。) 
 
デザインの種類を増やせないわけはもう1つある。 
 
丸太で海外の業者が輸出しようとしたとき、丸太には昭和40年代から関税ゼロであるが、国内で加工して製品化したほうが、わずかな関税を払っても、経済的には潤うので近年、寸法の決まった材寸での製材品が殆どだ。 
 
丸太から製材する場合、幅や厚み、長さも自由になるし、構造材としても、大きな部材が一本取りで取る事が出来る。 
  

 

 
  2019. 2. 9. Sat
      無題3
  
外国産ハードウッド、ソフトウッドは、材料寸法が規定されるので、デザインの変化をつける自由が減った。さらに、こうした理由で構造材でハードウッドを使いたい場合、構造材の寸法が荷重に耐えられなくて、撓んで構造的に不安な構築物も見かける) 
 
ウッドデッキの、そもそもの原点は、アルミ+プラスティックの人工的な構造に魅力が欠けていたことから、普及してきたものである。 
 
 
ガーデニング・ブームで、植栽と相俟って、庭の雰囲気、庭の快適な利用、生物資源としての木材の良さで、使われてきたが、 
耐摩耗性重視のハードウッド、人工木がプライベートな庭にも、使われて大分経つ。 
 
日本における、外部使用の木材(エクステリア・ウッド・・元東大教授・信田聡氏命名)は、高耐久処理しないと、確かに外国産材のハードウッド、人工木に劣ることは、事実だ。 
 
しかし、日本のソフトウッド(スギ・ヒノキ)は、高耐久処理(保存剤で加圧処理して木材深部に浸潤させる)で、腐朽菌に対応に充分な濃度・組み合わせで、上記のレベルの材料に追いついて行く。(イペ・ウリンのレベルということ) 
そして、なおかつ豊富な材料寸法が取れるということで、イメージとして柔らかさのある、自由なデザインの構築物が可能になる。 
 
規格化デザインで、耐久性と耐摩耗性でいいということは、不特定多数の利用する公共利用施設ならば、いいかもしれない。 
 
もうひとつ、メンテが要らないという文句は、実際的ではない。 
コンクリートで作られた道路も、メンテは欠かさない。 
鉄骨製の構築物も同様だ。 
 
しかし、ハードウッド、人工木はメンテが確立していない乃至は出来ないのだ。 
ハードウッドは、比重が大きいことはご存知かと思う、が、木材内に、保存剤が浸潤するスペースが殆ど無い、ということは、後から強化できないわけで、、公共物では、雨が侵入しないようコ―キングしたり、付け刃的措置が多い。 
 
だめなら、作り替えになる。 
  

 

 
  2019. 2. 10. Sun
      無題4
  
使えば使うほど、ウッドデッキは生きてくる。 
 
歌“♪柱の傷はおととしの・・・♪”で見えるような思い出も、刻み込まれて楽しいのは国産材ソフトウッドだ。 
 
釘も金具も容易に打てて、デッキのデザイン、用途をのちに進化、現況に適応できる。 
 
構築物が軽量で有りながら、施工で強固にさせることは、そう難しい事ではない。 
軽量であるが故、本体に長期荷重の負担がかからない、屋根置きデッキでも、重量が約1/2になるので、安全面でもそうとう有利である。 
 
比重が高い、ハードウッドは、長期荷重が大きいというこになり、長い間、重いものを乗っけて、デッキが支えている(材料自体の重みでだ!)ので逃がしようがない重さがかかってくる。 
 
  

 

 
  2019. 2. 11. Mon
      選択の時代。
  
よく存知あげてる、研修者の先生の研究抄録に、下記の様な記載がある。 
 
 
木粉含有率26.5%から55.8%の木粉とポリプロピレンとの複合材(WPC)を,  
実大装置を用いて押出成形により調製し,  
土中埋設試験及びファンガスセラー試験により耐朽性を評価した。4年間のファンガスセラー試験により,  
木粉含有量が40%を超える試験片において5%以上の質量減少が見られた。3年間の土中埋設試験の結果,  
質量減少率は木粉含有率と共に増大し,  
つくばでの試験3年後では木粉含有率40%以上の試験片において12〜20%の減少率を示したが,  
木粉含有率30%以下ではほとんど質量減少は生じなかった。長期間の湿潤状態においては水分が徐々に浸透し,  
表層部の木質部分は腐朽可能な含水率に達する可能性がある。これは木粉含有率の影響を強く受けるため,  
木粉含有率40%以上のWPC  
では接地条件等の過酷な条件では表層部の耐朽性に留意する必要がある。 
 
 
ウッドデッキも、1980年代から見続けていると、色んな推移があった。 
 
いろんな体験もした。 
 
プラスティックの人工木でも、変な話、殆どプラスティック化しないと、ノ―メンテの耐久性に問題がでることの示唆、木に似せようとして行く、今の木粉率では、言われる程の長所は出ないだろう。 
 
メンテをどうするか?の観点が新規材料は薄かったが。 
 
用途や、雰囲気、も併せて選択する時代に入っている。
  

 

 
  2019. 2. 12. Tue
      10年前からの、木材調達ガイドライン。例。
  
JATAN(熱帯林行動ネットワーク)の講演に行って、持続可能な森林管理に近づく為にと題した、小冊子を2008年購入してきた。 
 
京都議定書などで、森林管理も含め、地球の温暖化が表面化しつつあるときだった。 
 
近年は、考えられない大水害やら、強力な台風、海水温上昇などで、もっと目にはいる顕著な環境破壊が顕在化。 
 
その時に、ある有名、住宅メーカー(このほか、楽器会社も)の木材調達ガイドラインを教えて頂いた。 
 
10年前だから、もっと進んでいるだろうけれど。 
 
ウッドデッキ屋として、将来の環境にも、配慮すべきだと言う思いと、国産材を如何にしようして、貧者の一灯だが、貢献できないか? 
 
綺麗ごと無しに、考えがまとまりつつある時期だった。
  

 

 
  2019. 2. 13. Wed
      まだ早いが日除け対策。
  
この、寒帯化した時期に挙げる話題ではないだろうが、去年の夏と言い、その前の夏と言い、 
極端な寒さも極端な暑さの(裏返し効果)・・こんな言葉ないけれど、のようだと聞いた気がする。 
 
メリハリが際立つこの気候・日差しに対して、家の密封が進み、奥深い庇の家が減ってきている。 
 
日光の入射角云々という観念より、実際は庇で遮るより、昔は藤棚として考えられたパーゴラを、 
用途を変えた形で捉え、暑さ・日差し対策という方がある。 
 
雨を避けるものではない。
  

 

 
  2019. 2. 14. Thu
      静岡県の湖西市に工事と営業に研修行かせた。
  
年末、工場の壁がだいぶ劣化したなということで、時間が出来た時直そうとおもってたが、現場社員に直してもらい、かつ営業のY君の体験的実習も含めて一泊二日で行った。 
 
工場の中を想像すれば、材料から何から、文書で説明するより何倍も分かるものだ。 
体験するとさらにわかるし、想像力が具体的になるのだ。
  

 

 
  2019. 2. 15. Fri
      現場社員研修で、再確認。
  
工場の敷地の端っこに作った、LBウッドでのウッドデッキ。 
 
作ったのが、2008.10.16である。すぐそばに農業用水のため池からの水が流れ、 
春、夏は雑草の中に有り、そこに梅雨やら、雨水で濡れ、最悪の環境になっている。 
 
当然、放置したまま、メンテもないようにしている。デッキは汚れたが、LBウッドでのデッキは腐朽・シロアリ(この辺はヤマトシロアリだけでなく、イエシロアリもいる。)に全く侵されていない。 
 
UVの当たらないとこの、撥水性をいつも、観察している。 
 
左写真(10年後もUVの侵入しない部分は、撥水は継続) 
 
右写真は、JASK4基準に適応する為の真空加圧装置。この真空を作るのを利用して、浸漬レベルでも入るが、早く浸潤さす作業も入れ込んでいる。 
 
これが、LBウッドの構想をつくり、実験の10年の途中経過だ。 
 
、 
 
  

 

 
  2019. 2. 16. Sat
      特殊な作りは、経験以外ありえない。
  
施工と言う事を実直に考えていくと、形が出来たと言う事だけでは、不十分で、 
今後のことまで考えるのは当然である。 
 
もう、15年前だが、伊豆の方で、軽量鉄骨組みの上のデッキを壊し、フェンスともども作り替えをしたケースがあった。 
 
柱が空洞の角パイプで3.2ミリだが、上部で柱受けの様に使用されていた。 
 
(左写真)ひょっとして、この角パイプは、1本5m下から立ち上がってるんじゃないか?と思った。で最上部に水たまり。 
かれこれ、10年の時を経た、米松無処理のデッキだった。 
 
ひょっとして?と思い、最下部に直径3_程度の穴を開けたら、水圧で(右写真の様に)水が放物線を描いて遠くへ飛んで行った。 
 
水を出しきるに30分ほどかかったような気がする。 
 
水出しきって、錆び止め塗装液を流し込んだ。 
 
軽く考えてはいけないのだ。まず、観察することだとおもった。
  

 

 
  2019. 2. 17. Sun
      先にルーバーを作り置き。
  
昨日の土曜日に、工事終了。 
先週の土曜日は、雪にたたられ、解体・基礎位置出しで終了していたので、 
資材置き場で、ルーバーを作って、現地で調整し、取付。 
 
目隠しも兼ねるので、ルーバーの角度は、大切な因子となる。
  

 

 
  2019. 2. 18. Mon
      寒冷地における、比熱さの水分たまり。
  
温度の低い場所における、デッキについて言えるわけなのだが、 
比熱差で、金属接触部が、結露で水分がたまる個所になりやすい。 
 
平地でもそういった現象が起こらないとは言えない。 
 
この接触部をどう防ぐか?で過去から色々考えて、良い方法を考え出した。 
 
施工によって耐久性が変わることを知って、改良。 
 
作る時は、木材の耐久性だけでなく、工法でも変わる事。 
 
肝に銘じている。
  

 

 
  2019. 2. 19. Tue
      屋根の上のデッキ例
  
時々、屋根の上にデッキをというお客様もいらっしゃる。 
どう、置いて、どう補強するか? 
 
LBウッドで、ソフトウッドの高耐久性のデッキではあるが、軽いと言っても、長期の荷重になる。 
 
屋根の形状、種類(瓦、カラー鉄板)など下調べが重要である。 
 
どこにでも、取りつくものではない。 
 
以前、カラーベストの頂点、左右振り分けのデッキの作り替えを見に行ったが、固定できる取りつくものがない。 
 
(取りつくしまがない)という表現がぴったり。 
 
相当考えないと、構造・長期荷重など。
  

 

 
  2019. 2. 20. Wed
      どこを重要視するのか?
  
人工木材については、メンテが少なくて済むとかいうが、少なくとも、 
実績に置いて20年は評価するのは、置いておいた方がいいと思う。 
 
これは、お台場における実例だが、木粉をプラスティックのカプセル効果で耐久性を付与という原理で考えられているが、 
木材ではこうした繊維方向に延びる事はない。 
 
デッキ上の熱さと引き換えに、メリットをなにに見出すか?そこが選択だと思う。
  

 

 
  2019. 2. 21. Thu
      メンテナンス工事の仕事。
  
メーカーさんから、メンテ工事を依頼頂き工事をした。 
 
メンテ工事について、相当以前から、ウッドデッキがガーデニングブームで一挙に花開いた時から、 
研究をしてきている。 
 
あまり、理解されない事が多い、しかも、殆ど対処方法は研究されていない。 
 
自分らは、耐久性能は確保されたものを、更に、寿命を延ばすには?と実践でやってきた。 
 
毎日の工事の積み重ねと、木材工場での研究で、長年試して来た。 
 
全く無防備な木材使用のものや、後から内部に浸潤しないハードウッドは無理だが。 
 
使用材料をみると、近年では、耐久性をもっと付与出来る事がわかった。 
 
塗装と耐久性付与は違うことを、知る人はすくないけれど。
  

 

 
  2019. 2. 22. Fri
      ガーデニングブームになった時、はやったエキシオール
  
この、エキシオールは、ウッドデッキが屋根が付き、周りをぐるりとアーチの戸でしめきれるので、室内にもなり、外部空間に近いと言うことで 
 
一時期評判になった。 
 
金額はかなり高かったのだが。 
 
 
10年位して、屋根の付いた部分は、そんなに被害はなかったが、雨がかかる所は、10年近くやったが、かなり腐朽・蟻害が進行していた。 
 
根太などをバラして行くと、外材の普通に雨のかからない場所で使うSPFが使用されていた。 
 
これは、保存剤が入らないので、いずれにしても、使うにはふさわしくない材だ。 
 
これは結果論であり、当時それをはっきりと、説明できる人がいなかった。 
 
こういうのは、年は変われど、水面下での論理は一緒だ。 
 
悪い材は。ちょっとずつ分かってきたが、まだ評価の定まってない材を使うなども、この系譜になるだろう。 
 
それが、思った程で無い時、どう長期的立場に立ってメンテできるか? 
 
そこが、知的経験ではないか? 
 
youtube.com/channel/UCSBjY 
  

 

 
  2019. 2. 23. Sat
      ボンゴシの作り替え(蒲郡にて)
  
以前、三河湾でみたデッキボードのやり替え工事。 
 
樹種はすぐ分かるのだが、腐りかたに興味が行った。いわゆる、芯腐れになっている。 
 
なんの腐朽菌にやられたか? 
 
多くの、論文には原因について特定されているが、豊橋の動植物公園の温室の中でも、腐朽箇所がある。 
 
人間が身体に付けて持ち込んだか?ここは、風によって運ばれたか? 
 
あるいは、特定された意外の腐朽菌に侵されたのか?疑問はつきない。 
 
また、なんで、心腐れするのか?
  

 

 
  2019. 2. 24. Sun
      豊橋動植物公園のボンゴシ
  
温室であるため、外部からの腐朽菌の侵入(特にシイサルノコシカケ)は、ないと思ったのだが、 
適度な温度と、湿気もあり、土壌から来たものかもしれない。 
 
造りかたも、かきこみが多く、改修すると言うより作り替えしかできないのだ。 
 
保存剤は、ハードウッドの場合後から入れる事は不可能であるという理由による。 
 
屋外のボート池の桟橋はとっくに解体されていた。 
 
海水には強いと言うのは確かだとおもったが、意外と通常のボードウォークでは、腐朽が早かったのだ。
  

 

 
  2019. 2. 25. Mon
      会社の玄関前リフォーム。
  
現場社員のシンゴと山ちゃんに、もう少し、玄関前を柔らかくさせようという改修をやってもらっている。 
 
来られるお客様も、イメージし易いだろう、ということで。 
 
17年たったデッキもフェンスデザインの差し替えもある。 
 
昔のデザインを踏襲するのでなく、好みの変遷は分かってるから、色味まで変えて作って行こうと思ってるわけだ。
  

 

 
  2019. 2. 26. Tue
      会社のリフォーム(続)
  
コンピューターほど、デザイン消費のスピードは早くはないと思うが、 
使用用途自由、フリーデザインとLBウッドについて、ご説明しているが、 
実際の姿をお見せして、世に(ちょっと大きく出たが)問わなければ 
意味がない。 
 
そう思って、18年もののデッキの、フェンスのリニューアルをここ数日、社員の数人に、相談しつつ、デザインの幅をちょっぴり広げようとして、 
作っている。 
 
  

 

 
  2019. 2. 27. Wed
      デザイン考
  
会社の18年物のデッキを、フェンスだけリニューアルすることにし、 
オリジナルデザインをもっと、考えて行こうということで、 
複雑すぎず、意味のあるデザインをと、 
作り始めている。
  

 

 
  2019. 2. 28. Thu
      よく通る駅のそばの下見板。
  
クレープ屋なんだが、色々考えている最中に見ていた。 
 
オリジナルといいつつ、ここのところ、そのオリジナルと言うものを忘れている気がしていた。 
 
それを考えさせてくれる色合わせだ。
  






ウッドデッキ施工 横浜 株式会社エルビーシステム