2013年の出会いから10年以上。
庭の成長と共に歩んだ、あるお客様と職人たちの記録。
今回お話を伺ったのは、横浜市にお住まいのA様。
2013年、古くなったフェンスの交換をご依頼いただいて以来、
ガレージ、水回り、そしてお庭の大規模リフォームまで、
計10回近くの工事をお任せいただいているリピーター様です。
なぜ、数ある業者の中からエルビーシステムを選び続けてくださるのか。
そして、10年以上経過した「LBウッド」の耐久性は実際どうなのか。
忖度なしの「本音」を語っていただきました。
2013年(平成25年)の5月に目隠しに利用していたフェンスの劣化が目立ったので作り替えることにしました。
アルミ材なども検討しましたが、木製のフェンスにしたかったのでWebでいろいろ探していたところLBウッドという部材があることを知り、詳しい説明を聞きました。
営業の若い人が製品の特徴やメリットなどを熱心に説明してくださり、初回で試しに使ってみようと思いました。アルミ材で製作するとどうしてもサイズや造形に制限があるのに対し、LBウッドだとほぼ制限なく自由にデザインできるのが魅力でした。施工費もアルミ材のものより安価だったと思います。
最も決め手となったのは木製であること、アルミフェンスにも木目がプリントされたものもありますが、本物の木材には全く風合いはかないません。しかも耐久性が20年以上とのことですので、アルミで作る意味が全くないと直感しました。
実際に施工が始まると職人の方々も営業の人と同じく実直で誠意が感じられ、黙々と仕事をされていました。出来上がりも想像以上に頑丈かつ精密で驚きました。



1回目の工事が満足のいくものだったため、同じ年の10月にガレージを屋根付に作り替えることにしました。既製品のカーポートはサイズが固定されており屋根だけになるため、雨よけ風よけ効果が薄いのに対し、ルーバーで通風性を保ちつつ雨を完全に防ぎ、強い風を弱めることができ、クルマへの直射日光もさえぎることができます。
柱を敷地のぎりぎりに立てられるのでスペース効率もよくなりました。壁面をルーバーにすれば目隠し効果も得られます。
屋根の高さや勾配など入念に設計してもらい、背の高いクルマでもぎりぎり入れる高さにしました。ガレージには夏の西日が真正面から入るため日差しを抑制することができました。日差しをさらにさえぎるため、後で横板を足しています。


フェンスの工事に先だって、庭の改造を庭師さんと相談しながら進めていました。道路に枝が飛び出しそうだった木を移植したり、伐採したりで整えた後にエルビーさんに施工してもらいました。
施工予定場所が整ったので屋根工事と同時期に公道に面した部分をLBウッドで高さをそろえてフェンスを作りました。公道との境は植栽にしていたところ、通行人が当家の樹木を眺めるとのぞき込まれることになるのが気になっていました。また防犯効果も考えています。
工事が始まる前に植栽の植え替えや伐採を行ったので施工前と施工後で景観が激変しました。当家は建物は少し洋風、しかし庭は昭和の和風建築だった建て替えた時のままだったので和風・洋風どちらでもないLBウッドのフェンスはベストマッチだと思います。
施工範囲が南側で10m以上あり、アプローチを除く4面全てに施工するのはコスト負担が大きいので長期計画で進めることにしました。高さやスパンを自由に設計できるのは自由設計ならではのメリットですね。壁面をルーバーにすると採光と通風を両立できます。季節で採光が変わるので庭の景観が変化しておもしろいです。





2016年(平成28年)の秋に西側面を施工しました。4面が同じデザインのルーバーフェンスで見映えを統一できました。
西面には先代から受け継いだ紅梅白梅の大木があり、毎年見事に咲いて近所の方も楽しみにされています。立ち止まってご覧になっていてもお互い気になりません。


フェンスがほぼ完成したので次は庭の景観改善と使い勝手向上を考えました。2018年(平成30年)の夏に玄関前にルーバーを造りました。よしずを立てて西日をさえぎったりしています。同時に北面にもフェンスを増設しました。
後からいろいろ造作を追加できるのもLBウッドのよいところです。たびたび台風に見舞われましたが、強度は全く問題ないですね。


素のままでも耐久性があると聞いていますが、風合いを変えてみようと思いキシラデコールの最も濃い色を自分で塗りました。数年経って表面が乾燥したところから順次作業しています。全部塗り終わる前に次の工事をやっていますので終わりません…


これは行きつけのアンティークショップで見つけた雨戸がちょうどガレージの入口を幅がぴったりだったので取り付けてみました。お寺で使われていたようですね。
けんどんで上部に差し込み、戸車で左右に動かします。全開にするのが大変なのですが使い勝手に加え、フェンスと見映えがマッチしてとても気に入っています。色味が違ってしまっているのが残念なのでいずれ同じ塗料で塗装しようと思っています。


この工事は2019年(令和元年)秋の施工です。枕木材につけていた水栓を移設しました。既存設備の撤去と水道栓を引き直してもらいました。
水道工事など付帯工事も一緒にやっていただけるので助かります。水を受けるボウルは近所でみつけた石をくり抜いた材を設置してもらいました。庭の雰囲気を壊さない素晴らしい出来上がりだと満足しています。



2020年(令和2年)はコロナ禍が始まった年です。外出が少なくなったので庭の手入れをしており、少し工事をお願いしました。南側のフェンスは施工幅が長いので途中に補強を入れています。掃き出し窓の前に縁台を作ったのもこの頃ですね。




空き屋だった隣家の立て直し工事が始まりましたので東面にもフェンスを立てて有効活用することにしました。
東側は以前物置だったところでしたが、エアコンの室外機が並んでいる上部に大きな作業台を作ってもらいました。DIY作業の時に重宝しています。少々汚れても気にならない頑丈な作業スペースです。
反対側にも物置台を造り、雨水をためるタンクを置いています。散水や手洗いなどに使えて便利です。




一番古い部材をみても劣化がほとんどありませんね。劣化しやすいのはフェンスの笠木のような雨にさらされ水が溜まりやすい部分ということです。交換時期かもしれませんね。高耐久性をうたう木製フェンスは他にもあるものの、地面に埋める部分が全く劣化しないのはLBウッドのとても優れたポイントですね。
端材で水道栓の囲いを作ったら10年経っても腐食しません。これには驚きました。



屋外でも高い耐久性を持つLBウッドは工夫次第で様々な用途が考えられます。サイズも自由自在なのでおもしろいものができます。角材を利用して物干しを作りました。とても便利です。
職人さんたちは礼儀正しく、また細かいサイズ変更などにも真摯に応えていただけます。水回り、雨じまいなどの付帯工事もできる範囲でやっていただけますのでやりたいことを明解にお伝えすると期待以上の出来ばえになると思います。
仕事はそこまでこだわらなくてもと思うほどで、知らない間にグレードアップされていたりします。採算取れているのか心配になってしまいます。
