++現場日誌++

2019. 8. 31. Sat 八月最後の日。
2019. 8. 29. Thu 会社のデッキ。
2019. 8. 28. Wed 高速道路の渋滞の中で
2019. 8. 27. Tue 自分の記憶では2011.3.11の東日....
2019. 8. 25. Sun 多機能化に進むウッドデッキ
2019. 8. 24. Sat 階段。
2019. 8. 23. Fri 薄い白ステインでの塗装。
2019年 8月
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  2019. 8. 1. Thu
      メンテ終了
  
25年前のデッキに、うちの会社で増築したのが、15年前。それを今回、またメンテした。 
 
木材保護塗料は、おなじ色名でも、大分、色差がでるが、腐朽箇所の確認とメンテ技術は、相当前から木材と施工両方で研究し実行してきた。 
 
これ、財産だ。
  

 

 
  2019. 8. 2. Fri
      20数年前デッキを作らせて頂いた建築会社の監督のデッキのメンテ
  
随分前に、浅草で当時取引のあった建築会社の監督のWさんの指示で、茅ヶ崎の平塚よりでウッドデッキを何子現場か作らせて頂いた。 
 
W桟が、転職してからもお声がかかり、ついにご自宅をやらせて頂いたのだ。 
 
台風で、近所のデッキが吹っ飛んできて、デッキが一部傷つき、その直しの工事となった。 
 
15〜20年なんて、もう邯鄲の夢、気が付くいて初めて、時間の経過が分かってくる。 
 
やはり過去において、相当数のデッキを作り、他社製のデッキを作り替えたこともあるが、やはり、必要なのは、耐久性のある、何年後もある材料でつくること、メンテの技術。 
ここに集約される。まだ、評判だけが先行してる、何の試練も受けてないときは、わからないが、 
年を経て行って、どう後から耐久性をあげるか? 
 
塗ることなど、殆ど、耐久性に関与(相当、接合部、板と大引の隙間を頻繁に出来ればいいが)しないと見た方がいい。
  

 

 
  2019. 8. 3. Sat
      酷暑。
  
6時前に出て行く。 
朝6時半で、もう暑すぎる。まだ、みんな元気だ。 
 
太陽の光だけでなく、輻射熱もこの暑さに貢献してるのだと聞いて、体験的に納得できる。
  

 

 
  2019. 8. 4. Sun
      擁壁持ち出し。
  
過去に置いて、デッキ持ち出しについて、何パターンを検討しているうちに引き出しが多くなってきた。 
 
建物の位置、擁壁の形状などから、過去様々な方法を取り入れて作っている。 
 
経験による工法の選択。現実に、作り上げたものの、追跡調査でも納得いくものだから、安心だ。 
 
  

 

 
  2019. 8. 7. Wed
      ちょっと早いが、資材置き場の整理始める。
  
盆休み前は、相当混みあっている。この時期は、盆明けの工事の日程まで考えて、 
下ごしらえから、前半のゴミを捨てに行ったりとかなりタイトな日程になる。
  

 

 
  2019. 8. 8. Thu
      岩波新書の(木造建築を見直す・・坂本功著)
  
日本史をひっくり返して、各時代の文化(建築等)を見直すと、いま超長期で残ってる物は、文化として重要であるから残っている、と書かれていて 
残す必要性から話が始まる。 
 
ここで、文化史と比べて、超短期な構造物の(木の国・日本)の耐久性技術・メンテナンスに触れてはいない。 
 
本物の木材の良さ、なんていうと、これからの人たちには、却って新素材に思われて来そう。 
 
木の文化と、言ってしまってはおわってしまうが、この世界でも耐久性に非常に条件が悪い、わが国でのメンテ技術・耐久技術を、再度考え直したいと、15年ほど前から取り組んできた。 
 
全ての実際に起こった現象に触れ、なんとか、直して来た。7月は1ヶ月費やし、劣化診断士かつ、施工社員のU君が地道な努力をしてくれた。 
 
  

 

 
  2019. 8. 9. Fri
      お盆前の建て方。
  
8/11〜16まで、夏期休暇に入るので、その前に、建て方を昨日している。 
天気予報など、あまり見ないが、台風が近づいており、強力だということで、この後も、まだまだ、来そうだ。
  

 

 
  2019. 8. 11. Sun
      夏期休暇
  
8/11〜16まで休暇を頂いております。 
 
よろしくお長いします。現場社員の熱気は(比喩で無く)日ごと強くなっていた。 
 
昼間の熱が、身体に残ったのか?と言う位熱い。
  

 

 
  2019. 8. 18. Sun
      ”殺人的暑さ”とか表現するけれど。
  
夏期休暇を終え、昨日から工事再開。 
もう既に、早朝でも、暑さを期待?させるようなかなり残っている熱気。 
 
工事は二手に分かれていったが、休み明け数筆一現場と、次の現場の下見。 
 
工事は、下見をしてイメージの食い違いを無くすことに意味がある。
  

 

 
  2019. 8. 20. Tue
      15年前のメンテ。
  
2004年浜名湖の花博行く前に工事をしたので、経過年数もピタッと、わかっている。 
 
特に、変化はないが、床も藻で汚れて来たので、メンテして欲しいとの依頼があった。 
 
メンテの方法は、もう相当前から色々研究してきた。それが生きてきたのでうれしい。 
 
特に変位はなかったけれど、ここで、後から耐久性を伸ばすやりかたなので、原理を知って、どう処置するか? 
 
ただ、きれいになりました・・・。では、意味がないというのが、僕らのだした結論だ。
  

 

 
  2019. 8. 22. Thu
      昨日終了現場での途中段階。
  
ここは、階段の位置が、テーマだった。 
どう配置するか、それに対する構造は?から出発するのは当然だが。 
 
一方成り立つと一方が成り立たないというジレンマはm予習段階の施工図でわかる。 
 
両立できれば、そう設計したいが、実際は、絡みが多く、一個実現ということが大半になる。
  

 

 
  2019. 8. 23. Fri
      薄い白ステインでの塗装。
  
”大気が不安定”っていつ頃からのはやり言葉だろうか? 
 
しかし、事実である。今日は好天だなあと思っていると、天気が急変してスコールが・・・・ 
 
始末に悪いのは、まだら模様に天気が変わって行くとこだ。 
 
天気予報の細分化も進むが、天気はさらにその上を行く。暑い時は多少涼しくなって、それはそれでいいが、 
 
塗装や、コ―キングの時は、動きが難しい。若干気温が下がって来たと思うが、まだまだ残暑は続く。 
 
気候変動は、まちがいなくある。
  

 

 
  2019. 8. 24. Sat
      階段。
  
施工過程で難しく考えないといけないのは階段だ。 
 
どう、上るか?ということに結び付いてくるのと、施工技術でも、難易度が高い。 
 
階段の造りをみると、作る人の施工能力が分かると言っても過言ではない。
  

 

 
  2019. 8. 25. Sun
      多機能化に進むウッドデッキ
  
30年余の間のウッドデッキを見て来て思うのは、ウッドデッキの使い方の流れが少しづつ、 
機能性を帯び出したと言うことだ。 
 
ただ、板を張ると言うだけでなく、居心地のいい空間を作ること、更に、備品を使い余計利用価値の高い物を志向するようになって来たという点だ。
  

 

 
  2019. 8. 27. Tue
      自分の記憶では2011.3.11の東日本大震災以後
  
うっすらと記憶してるのだが、上記の辺りから、太陽の陽をさえぎるのにパーゴラを付けると言うのが、出て来た様な記憶がある。 
 
10年経過したお宅に、日射しをさえぎるパーゴラをつけるという工事になった。 
 
計画停電とか、太陽光発電で外部の使い方も変わったように思うが、底流に会ったものが、表出しただけなんだろうか?
  

 

 
  2019. 8. 28. Wed
      高速道路の渋滞の中で
  
昨日、伊豆の方に行ったが、行きも帰りも渋滞中。 
メンテナンスの工事があったからだが、このメンテの工事のやり方を相当研究実践してきている30年。 
 
耐久性はもちろん追求空いた後の、メンテの方向が決まらない、 
ウッドデッキの施工は、材の耐久性を云々だけが過去だったのに鑑み実践してきたものだ。
  

 

 
  2019. 8. 29. Thu
      会社のデッキ。
  
15年ちょっと経過したろうか? 
 
展示品としてというより、実験的意味合いが強いデッキ。塗装の種類、自社で弁柄+柿渋塗ったりの箇所もあるし、 
 
DOTの効力を実際に調べたり。 
 
手短な場所で変化をみないと、気が付かないと思っているからだ。
  

 

 
  2019. 8. 31. Sat
      八月最後の日。
  
八月最後の日というだけで、何の区切りにもならないが、気のせいか、若干すごしやすくなってきたように思う。 
 
今年の夏は、お打ち合わせ、施工、メンテと炎天下のなか、現場が活躍してくれた。 
 
表現を変えれば、現在、過去、未来のウッドデッキを担当したということになる。
  






ウッドデッキ施工 横浜 株式会社エルビーシステム