++現場日誌++

2019. 7. 30. Tue ウッドデッキを考える。
2019. 7. 29. Mon 木材の耐久性について基本的考え。
2019. 7. 27. Sat 7/1より始めた工事が昨日終了。
2019. 7. 25. Thu 梅雨明けなのか?
2019. 7. 24. Wed 住宅街の光。
2019. 7. 22. Mon 7月初っ端の工事も最終週。
2019. 7. 20. Sat 15年目のメンテ
2019年 7月
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  2019. 7. 1. Mon
      マンション専用庭の工事今日から。
  
現場社員を二手に分けて、一方は去年作らせて頂いた、マンションのもう一つの棟のウッドデッキの大規模補修。 
 
工期は、1ヶ月。 
 
メンテしつつ、部材交換もあるので、時間をかける。一方、他工事も平行させるので、責任者を決め2手に分けた。 
 
ここの所、本格的な梅雨のような(そんな表現しかできない気候)が続くので、塗装の仕上げが、遅れる。
  

 

 
  2019. 7. 2. Tue
      ウッドデッキ大規模修繕工事始まる。
  
去年の、もう一個のマンションは躯体から全てが、作り代え。 
 
今回は、作った物の健全度を分けながら、部分的に補強したり、取り替えたりする作業になっている。 
 
少しずつ、チェックしながら1ヶ月かかる予定だ。
  

 

 
  2019. 7. 3. Wed
      たこ焼き屋の床直し。
  
ほぼ、室内なのだが、床がぴちっと正確に出てないので、作り替えをやらせて頂いた。 
事前に、シンゴと見に来たが、全部めくってみて多少の変更は出るだろうと思ったが。 
 
高低差を微妙な角度で付けていく作業。長い経験が生きる。
  

 

 
  2019. 7. 4. Thu
      10棟のデッキのメンテとやり代え。
  
以前他業者がやったウッドデッキの、腐朽箇所のレベルに寄り、部分的作り代え、 
耐久性を付加する、後浸潤の水溶液を撒布する。 
 
兎に角広大な広さをもつので、1ヶ月工程を頂いてる。
  

 

 
  2019. 7. 5. Fri
      突然の降雨
  
1チームは、7月いっぱいかかるであろう、マンションのウッドデッキの工事に行っている。 
 
工事社員をわけて、2〜3か所は動いて行くようになるが、昨日は、曇りと思われたのに、午後急に雨脚が強くなった。 
 
フェンスの桟が、かなり複雑なので、資材置き場で材料加工に切り替わった。
  

 

 
  2019. 7. 6. Sat
      新規デザイン。
  
一昨日、降雨で土場で作り込んだフェンスの桟を昨日はめ込んだ。 
 
今年初めに、発想を硬直させないデザインを!今年春先考えた物を施工。 
 
よく見なれた時のデザインの評価が一番ニュートラルだ。 
新しいデザインできても、生活に溶け込むと違う。でなおかつ、美しいデザインも・・。 
 
少しずつ全貌があきらかに。 
  

 

 
  2019. 7. 8. Mon
      先週は現場常に2ヶ所。
  
7月から、一か月は、マンションの他社製デッキのメンテと一部作り直しで、まず現場をあかせない。 
 
そこを、中心に、他の現場を何棟かこなしてきている。 
 
HPでは、塗装をすれば、もつようなことがかいてあるが、効くとしても多少だ。だいたい、メンテできない木の重なりもある。 
 
長く、メンテ技術を追求してきて、色んな事が分かって来た。
  

 

 
  2019. 7. 9. Tue
      錦帯橋・古い外部露出の構築物
  
外部に曝露されて何年も経つ、古建築をもう何十年も見ている気がする。 
 
木材だけの耐久性評価のみならず、施工の工夫も、耐久性を図る上で上で重要だ。 
そういった施工の技術論に普通、踏み込まない。特に、耐久性が非常にあるという訳で無い国産木材を改質もしないで、長年持たした納まりの研究など 
 
学究者の興味をひかないのだろう。 
 
板屋根の使い方は、水の落ちていく先をかなり読んでいる。
  

 

 
  2019. 7. 10. Wed
      7月初頭から、工事社員二つに分かれて。
  
天気が、どうも不順である。朝起きたら、高原のように寒いのだが。昼頃ちょっと温度が上昇。 
ではあるが、日射し弱め。 
 
現場に負担はかからないのでいいが、一方で夏らしい天気を期待している自分がいる。 
  

 

 
  2019. 7. 12. Fri
      呈色反応で知れること。
  
専門業者として知っておくことは多い、間違えて知っていただくことも困るが。 
工場を持ち、長い間、デッキを専業としている自分は、当然多くの事例を経験しているが、当たり前のことであるが、相当以前、非常に注入性が高いと言われたSYPをようやく探して注入して喜んでいたら、話が薬品メーカーの技術者と違い、思ったほど耐久性がでなく、苦しんだ事がある。 
 
下の写真の上がSYP注入後10年経過したものだ。 
 
木材と、注入性の関係に当然慎重になったわけだ。風評の真偽はまず、確かめる癖がつく。 
と、同時に、更に耐久性を担保する方法(二重、三重に保護する方法、施工による耐久性担保)を考えるのは当たり前だ。
  

 

 
  2019. 7. 14. Sun
      着工から12日
  
埼玉で、去年やらせて頂いたマンション専用庭(その時は全部交換)。今回は、前回のマンションの管理人さんが紹介してくださり 
別のマンションの工事をやらせて頂いてる。 
 
従来、やり替えやり替えで来たものを、部分作り替えと、取り合えず健全部分にも、弊社の後浸潤する薬剤を塗布。 
 
腐朽度を確認するわけだ。木材劣化診断士を取らせた事が、役に立ったようだ。 
 
メンテ技術は、実際に行動しておぼえていくのだが。
  

 

 
  2019. 7. 15. Mon
      やけに雨が続いて寒いのだが。
  
衣替えして一月半で、半袖でいる事が寒くなってきた。 
珍しく梅雨らしい天気だし。 
 
  

 

 
  2019. 7. 17. Wed
      3年に一度の木材劣化診断士更新講習
  
木材の劣化という問題について、その発見、対応と言うのがあるが、この診断士の業務は、発見である。 
 
こういう資格の出来る前から、興味が有って長い間勉強し、資格が出来た時も嬉しくて、なったのだ。 
工事社員に、状況の説明をしてるうち、一人に資格を取らせ、 
メンテに対する心構えをしてもらった。 
 
実地で、対応が出来るように、工事社員はみな出来るようになった。その上、補強技術も習得。元はとれたか?
  

 

 
  2019. 7. 18. Thu
      7/1からの工事
  
もう、2週間のよう経つ。一階の全てのデッキのメンテをしながら、作りたすという方法。 
 
木材劣化診断士になっているU君が、もう10余年実践してきたので、方法は分かっている。 
 
M君は、20余年まえから、既に自分と一緒にやってきてるので、色々使用薬剤についても詳しくなっている。 
 
塗装がこの期間どうしても遅れがちなので、天気のいい時に一挙に(大体が既に、土場で塗っておくので、タッチアップが残る)塗るのだ。
  

 

 
  2019. 7. 19. Fri
      使いやすそうなデッキ
  
ウッドデッキを知らない間に30数年経った。 
お客様のご希望にこたえて、様々なウッドデッキを作って来た。 
 
ウッドデッキを、先にこうあるべきと考えて来たのではない。こういうことが出来るか?とあくまでも、対応して、必死について、考え、作っておるうちに今になった。 
 
正しいと言う解答は、まだ見えないが、まだ誰も知らないうちにやって来たので、解答らしきものはぼんやり分かって来た気がする。
  

 

 
  2019. 7. 20. Sat
      15年目のメンテ
  
都内で、2004年浜名湖花博行く前に作ったデッキ。気が付けば15年。 
 
植物が多いので、藻が付いていたが、藻をおとして、弊社の薬を撒布した。特に劣化はなかった。 
 
扉が、少し下がっていた位で。 
 
デッキを、ノ―メンテで何十年というのは、30数年前からおかしいと思い、メンテ技術を研究してきたが、 
 
その結実が、最初からメンテをした状態を作る、LBウッドである。
  

 

 
  2019. 7. 22. Mon
      7月初っ端の工事も最終週。
  
マンションの専用庭を、10数個、既存のデッキの健全部を残し、耐久強化し、少しでも腐朽のある部分はとりかえるという、 
技術的に、高度な仕事である。 
 
メンテ技術を磨いているうち、ついでに、復旧のやり方も試行錯誤で覚えて来た。 
 
今週で終わってしまう。
  

 

 
  2019. 7. 24. Wed
      住宅街の光。
  
生活の光が、美しく闇を彩るというのが、住み心地にも影響を与えるのだろう。 
 
第一、町並が綺麗にもなる。
  

 

 
  2019. 7. 25. Thu
      梅雨明けなのか?
  
昨日、フロントガラスにカマドウマが付いてたけれど、これが出てくると、梅雨が終わったような気が昔からしてたが。 
 
しかし、めりはり効かない天候だ。
  

 

 
  2019. 7. 27. Sat
      7/1より始めた工事が昨日終了。
  
昨日は、遅まきながら本格的な夏!来る。という天気だった。 
 
7月を改めて総括すると、やけに冷え冷えした時間が過ぎた感がある。それでも、 
梅雨らしくというか、雨は降るけど、雨量の多い菜種梅雨のような日々が続いた。 
 
やっと、本格的な夏か?とおもったら、本日は暑いが、台風の接近で、早朝雨が。 
 
大気不安定・・もう、聞きなれた。
  

 

 
  2019. 7. 29. Mon
      木材の耐久性について基本的考え。
  
HPにおける、考察などが載っていると、ついつい見てしまうが、2005年京都大学にて耐久性のシンポジウムが行われた。当時、耐久性が高いという前評判の高いイペ 
ウリンなどが、絶対に腐らないという生地のあるHPを出して、以前同じ様な触れ込みでオランダで100年持った材木が10年で腐朽した事をふまえ、 
耐久性について、どう考えて行こうか?という話題であった。 
 
粗糖前から、施工の工夫やら改質含め、腐朽確率の低減を、個人的に持っている。 
 
腐りませんよ・・・でなく、どう蟻害・腐朽の確立を下げるということを自己内で確立した。
  

 

 
  2019. 7. 30. Tue
      ウッドデッキを考える。
  
30年以上、ウッドデッキをやってきているが、時々、草花についても・・・土木的なことも・・・。 
やってみようと考えたことはあった。 
 
初期など、ウッドデッキなんて専門用語みたいに思われてた。 
 
そう長い時間の流れでもないけれど、いまやウッドデッキと言えば、大抵の方が知っておられる。 
 
材木屋として何ができるのかと考えて始めたのだが、社員が工事社員として育ってくると、作るのも、どんどん施工の発想が生まれてくる。 
 
ほとんど、日祭日以外と盆暮以外休みないのに。リズムと経験が相当向上したと思うが。 
 
施工以外で、教えられることは、可能な限り教えておこうと思う。
  






ウッドデッキ施工 横浜 株式会社エルビーシステム