++現場日誌++

2019. 3. 31. Sun 作り替え。
2019. 3. 30. Sat 国産材の使用にを相当研究した。
2019. 3. 29. Fri 昨日は、メンテでシンゴ、山ちゃん。
2019. 3. 28. Thu 森林買収が表立った日。
2019. 3. 27. Wed お客様に頂いたカワセミの写真。
2019. 3. 24. Sun メンテナンスの確立。
2019. 3. 23. Sat 基本的な問題。
2019年 3月
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  2019. 3. 8. Fri
      体験的メンテナンス考
  
はっきり言おう。 
1990年施工のイペのボードウォーク、これを2005年から見ていた。 
当時”腐り例がない”ということで、 
ボンゴシというオランダで100年持ったハードウッドが、日本で10年ほどで腐朽した有名な例をしってたので、 
自分も、天邪鬼であるから、観測を続けていた。 
 
根太を、キーでひっ掻いたら分離したので、腐朽を疑ったが、だいたい20年ほどで左の図のように、張り替えられていた。 
 
しばらく経つと灰いろになるので見分けは付きにくいのだが。 
 
通風の悪さが、イペにとっても例外ではない。イタウバなんかは人気があるようだが、イペより耐久性は劣るようだ。 
 
まだ、腐り例がでてないだけ。オーストラリアのジャラも、ハードウッドで耐久性があると言われたが、しばらくして消えて行った。 
 
そんな繰り返しである。 
 
そこそこ持つ木なら、もっと持たせる為に、メンテ方法を考えるべき、というのが、僕の持論で、それを追求してきた。 
 
例えば、イペに工場で加圧してみたが、入らない。 
当然、塗装も乗りにくい。 
 
ここら辺だなあ。木材の空隙率の低いものにたいして、後から耐久性能を付加するのは、困難。 
 
ボンゴシも、キシラ塗ってたのを見たが、気だけおさまれば、ってやつだ。
  


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ウッドデッキ施工 横浜 株式会社エルビーシステム