++現場日誌++

2019. 2. 28. Thu よく通る駅のそばの下見板。
2019. 2. 27. Wed デザイン考
2019. 2. 26. Tue 会社のリフォーム(続)
2019. 2. 25. Mon 会社の玄関前リフォーム。
2019. 2. 24. Sun 豊橋動植物公園のボンゴシ
2019. 2. 23. Sat ボンゴシの作り替え(蒲郡にて)
2019. 2. 22. Fri ガーデニングブームになった時、はやった....
2019年 2月
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  2019. 2. 9. Sat
      無題3
  
外国産ハードウッド、ソフトウッドは、材料寸法が規定されるので、デザインの変化をつける自由が減った。さらに、こうした理由で構造材でハードウッドを使いたい場合、構造材の寸法が荷重に耐えられなくて、撓んで構造的に不安な構築物も見かける) 
 
ウッドデッキの、そもそもの原点は、アルミ+プラスティックの人工的な構造に魅力が欠けていたことから、普及してきたものである。 
 
 
ガーデニング・ブームで、植栽と相俟って、庭の雰囲気、庭の快適な利用、生物資源としての木材の良さで、使われてきたが、 
耐摩耗性重視のハードウッド、人工木がプライベートな庭にも、使われて大分経つ。 
 
日本における、外部使用の木材(エクステリア・ウッド・・元東大教授・信田聡氏命名)は、高耐久処理しないと、確かに外国産材のハードウッド、人工木に劣ることは、事実だ。 
 
しかし、日本のソフトウッド(スギ・ヒノキ)は、高耐久処理(保存剤で加圧処理して木材深部に浸潤させる)で、腐朽菌に対応に充分な濃度・組み合わせで、上記のレベルの材料に追いついて行く。(イペ・ウリンのレベルということ) 
そして、なおかつ豊富な材料寸法が取れるということで、イメージとして柔らかさのある、自由なデザインの構築物が可能になる。 
 
規格化デザインで、耐久性と耐摩耗性でいいということは、不特定多数の利用する公共利用施設ならば、いいかもしれない。 
 
もうひとつ、メンテが要らないという文句は、実際的ではない。 
コンクリートで作られた道路も、メンテは欠かさない。 
鉄骨製の構築物も同様だ。 
 
しかし、ハードウッド、人工木はメンテが確立していない乃至は出来ないのだ。 
ハードウッドは、比重が大きいことはご存知かと思う、が、木材内に、保存剤が浸潤するスペースが殆ど無い、ということは、後から強化できないわけで、、公共物では、雨が侵入しないようコ―キングしたり、付け刃的措置が多い。 
 
だめなら、作り替えになる。 
  


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