2019. 2. 11. Mon
選択の時代。
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よく存知あげてる、研修者の先生の研究抄録に、下記の様な記載がある。 木粉含有率26.5%から55.8%の木粉とポリプロピレンとの複合材(WPC)を, 実大装置を用いて押出成形により調製し, 土中埋設試験及びファンガスセラー試験により耐朽性を評価した。4年間のファンガスセラー試験により, 木粉含有量が40%を超える試験片において5%以上の質量減少が見られた。3年間の土中埋設試験の結果, 質量減少率は木粉含有率と共に増大し, つくばでの試験3年後では木粉含有率40%以上の試験片において12〜20%の減少率を示したが, 木粉含有率30%以下ではほとんど質量減少は生じなかった。長期間の湿潤状態においては水分が徐々に浸透し, 表層部の木質部分は腐朽可能な含水率に達する可能性がある。これは木粉含有率の影響を強く受けるため, 木粉含有率40%以上のWPC では接地条件等の過酷な条件では表層部の耐朽性に留意する必要がある。 ウッドデッキも、1980年代から見続けていると、色んな推移があった。 いろんな体験もした。 プラスティックの人工木でも、変な話、殆どプラスティック化しないと、ノ―メンテの耐久性に問題がでることの示唆、木に似せようとして行く、今の木粉率では、言われる程の長所は出ないだろう。 メンテをどうするか?の観点が新規材料は薄かったが。 用途や、雰囲気、も併せて選択する時代に入っている。
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