,
++現場日誌++
2018. 7. 31. Tue
庭の奥のデッキ
2018. 7. 30. Mon
土曜日だけ雨。
2018. 7. 29. Sun
日本におけるウッドデッキの普及。
2018. 7. 28. Sat
伸ばす耐久性。
2018. 7. 27. Fri
ちょっと涼しくなって。
2018. 7. 26. Thu
耐久性に関わる簡易試験。
2018. 7. 25. Wed
資材置き場での作業。
←
2018年 7月
→
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2001年 1月
2018. 7. 1. Sun
昼間の視界は、この暑さでハッキリ、クッキリ!
まだ、盛夏とまではいかないけれど、梅雨の中休みでこれだけ、暑いと、盛夏になったらどれだけ、気温が上がるんだ?と思っている。
もう、ちょっとだけぬるい風呂の温度と同じくらいの温度で最近の数日は推移している。
こういう暑さのときに風景は、見える世界の色彩が濃い。
昨日、山ちゃんとKが造りに行ったデッキも、物体が、周囲の景色に溶けるのでなく、超然と、対峙してみえる。
今年の夏は、やわくなさそうに思うが如何?
2018. 7. 2. Mon
夏が来た!
U君が、もう関東地方梅雨明けしたみたいですよという。
少しずつ茹であがってくるような、day by day
.
もう、夏にしといてくれないと、どこまで、いくのかこの気温。
たった半年前は、写真の様な雪も降り、氷も張りさむかったけれど。
U君が今年の夏は短いんじゃないですか?と、根拠なく言ってたが、暑過ぎても、大変。
寒過ぎても大変。
雨が降り過ぎても大変。
工事日和なんて、そうそう有るもんじゃないんだけど。
2018. 7. 3. Tue
梅雨が明けたの知らなんだ。
日曜日も暑くて、梅雨なのに、暑いなあと思ったら、梅雨が明けてたとか?
いくらなんでも、早いなあと思ってるが。
さあ、これから熱中症の季節です。みんな大丈夫か?
昨日は、成田の方に。みんな早朝向かった。気がつきゃ夏至も過ぎ、これから冬至に向かって昼が短くなっていくわけだ。
日射しのおかげで、町中の陰影がはっきりしてきて、風景がはっきり見えるようになってきた。
あ〜あ、夏という季節は好きなんだけどなあ。
ちょっと、暑い。
2018. 7. 4. Wed
君、遠方と言うなかれ。
交通網の発達で、僕らも施工エリアが広がった。
大体、静岡西部の浜名湖沿岸に工場があるので、そこから考えるので、施工エリアは、広い。
昨日は、成田市。そう遠くはない。
今日は東松山市。
文字通り東奔西走のごとくだ。
2018. 7. 5. Thu
W杯に学ぶ。
サッカーW杯が佳境で、まさかの日本の決勝リーグ進出で、テニスのグランドスラムのウィンブルドンが、さびしいものになるなあ。と思ったら、
良いとこまで行って、勝ちそうな気配が急に、一天にわかに、かき曇り
ベスト16で終了。
開幕前は、頑張ってほしいが、奇跡がいくつあれば決勝リーグ行くんだろうとかんがえてしまった。
例えば、W杯で、出て一度準優勝して、あとずっと出られない(まあ、考え方としてだが。準優勝する国ならサッカー文化は定着してるだろうが)方がいいか、
ずっと出て優勝できないがいつも決勝リーグぐらいなら行く。というふたつの国があったとしたら、どっちがいいだろう?
ウッドデッキも、たまたまいいのができたが、あとは標準以下か、常にそこそこ良いレベルで仕事してる・・・。
どっちが、いいんだろう?とちょっと考えた。
そりゃあ、いつも、優勝レベルがいいに決まってる、と自分で思ったが、例が悪かった。
2018. 7. 6. Fri
今日から工事ほぼ全員工場へ。
昨日は、天気が持ってくれてよかった。
いろんなタイプのウッドデッキの工事をしているが、その都度、土壌の状況だの、草の茂りだとか、高低差をみながら
図面は一緒だが、施工のディテールを変える。
明日からはM君だけ、図面作りで残ってもらい、みな工場に木材の選別で行ってもらった。
材料を知る現場だったら、一番分かりが早いと言うことで、もう何度も行かせてるが、
これを中断させては駄目なのだ。
本物を見ることから、全てが始まるのだ。
6時から・・・着くの9:30越えるか?
2018. 7. 7. Sat
ウッドデッキの歴史は、3周目位に入ったんだろうか
ウッドデッキって、建築と違い、脇の脇の仕事に見える。が、この効用やらデザインは、現代住宅では優先順位は上がってきていると思う。
屋外で楽しむと言う文化が少しずつ浸透してきて、長年やってる我々もやりがいがあると言うものだ。
デッキと言うものは、人によって、デッキに対する考えの構成が違う。
一般的には、どうあるべき?というのが、あるようでない。
デザイン論だが、施工論はそれを支えるもので、こっちは、基本形は同じだ。
まだまだ、デザイン余力と構造余力はあると思う。、
2018. 7. 8. Sun
禿げ山。
静岡県最北の水窪町の林道を走ると、時々植林が途絶えている場所がある。
近年、業界紙を読んでも、国産材の需要の高まりやら、国産材の自給率アップが記事に出る。
木材は、草花と違い収穫には時間が掛かる。
杉材などは早生のほうだ。
国家百年の大計というけれど、木材も、計画的な経営が必要になる。
機械類の進歩の光速と、こうした林業のような時間がかかるものが混在する現在。
林業は、単に資源としての意味合いだけでなく、環境問題まで内包するわけで、知識と経験の蓄積や、長期計画が欠かせない。
こうした山をみると、自分も山を近くに持つが、どう継続するか、考え込んでしまう。
2018. 7. 9. Mon
現場社員3人、工場に行ってくる。
金曜日と土曜日を利用して、U君、シンゴ、山ちゃんが湖西市の木材部へ行ってきた。
単独で行ったり、数人で行ったりあるけれど、材料から知ってもらうために、もう何度も行ってきているが。
現場で作るだけでなく、材料自体もどう作られるか勉強したほうが、より理解が深まると思い、
長い者で20年以上、短くても3,4年は時々行っている。
工場の中って、空間は大きいが、太陽は当たらないが、もの凄く暑いのだ。
プレナーかけてるシンゴの汗をみれば分かるだろう。
ちょっと夏痩せか?
2018. 7. 10. Tue
木材選別。
20数年前と違い、木材の種類も、基準寸法も変えてきた。
木材を引っ張り出して、この木材はここで使える・・という意思疎通も工場で木材の半製品を作ってる高橋さんに伝えるのも、
大事なことで、この会話が、自然と、木材のレベルを、どこに置くかということにもつながってくる。
時々、お互いの意思の確認が必要なゆえんである。
2018. 7. 11. Wed
情報過疎状態。
情報のあふれてこぼれそうな現代社会。
いろんな分野での情報が、もう百科事典ではすまない知識と言うか情報量が溢れかえっている。
情報量が多いため、かえって基本的なものが抜けて行く事がおおい。
同じ様な原理の機械で仕事をしている方は、理解が早いが、初めて知る方は、当たり前だが、機械の意味合いを実体験として分かる方はほとんどいないに等しい。
防腐塗装と比較されることもある。
ここでの真空加圧は、(勿論樹種の差異で、入り方は大きく違うが)内部に保存剤を入れる為の機械だ。
これに、さらに深く入り込ます工夫を考え付いたのが、工場で作業している時だった。
塗装レベルは、やらないよりやった方がいいというレベルと考えて頂いた方が事実に近い。
説明が、周辺から始め徐々に、本論に入るので、こらえ性が薄くなってる現代人に説明するのに、難儀するのだ。
となると、ワンフレーズで説明付いた様な付かない言葉で説明するしかないのだ。
2018. 7. 12. Thu
取り合えず微に入り。
耐久性とひと言で言った時、なぜ耐久性があるか?という疑問が生じるのは当たり前だ。
もうすぐ、平成の年号も変わるわけで、時代の流れ行く様をみてきた気はするが。
耐久性へ疑問が生じた時、もともと保存処理技術が進んでいない、あるいは近年でもあまり知られていないときは、木材本来の耐久性を問題にした。
例えば、(栗の木って持つ)だとか(桧なら・・・)と伝聞と多少の推定で終わっていた。
まず、木材本来の耐久性だけに拘泥すると、分かりやすいが、現実には、他の要素とのマトリックス効果で考える必要がある。
耐久性が高いということは、腐朽確率の少なさに言い変えないと、理論にならない。
そのために、各製作技術、施工技術、メンテ技術が収斂していくのだ。
木材の加圧時に、どう、桟を入れていくか?という微的部分もかなり重要だ。
科学的思考は、マンガじゃない。
2018. 7. 13. Fri
以前(林試の森)でみたWPCデッキ。
都内目黒区に、林業研究の発祥の地、林業試験所のあった場所に、(林試の森)がある。
たまたま、そばで工事をしていたので、見に行った。
偶然、初期の人工木材(WPC・・ウッド・プラスティック・コンポジット)を見る機会に恵まれた。
近年徐々にではあるが、色んなメーカーが参入して少しずつ広がってきた人工木材の初期型である。
変型率が今よりかなり大きい。
こうした人工木材は、用途からして(例えば、従来ハードウッドで施工されていた)ボードウォークは最適だろうと思った。
長所短所をうまく、手繰り寄せ長所を発揮できる目的に使うのは賛成だが、すべからくこれが、基準価値になったら、つまらないだろうなあと想像。
2018. 7. 14. Sat
暑いと思うと雨が降る。
詩的な表現をすると、猛暑になると、空が急に泣くように、大量の涙が出るようだ。
もうスコールと定義してもいい様な天気になってきた。
地球温暖化というより、気候変動と言う方がより包括的な表現であるが、もうとまらない。
Limit越えの降水量で西日本はライフラインが寸断された所もあるようで。
情緒ある四季なんて、最近あまり合わない。
因果関係がはっきり説明付かないのだろうが、従来と違う自然の景色が、天候に全く影響がないと言いきることはできない。
現場はそうは言いながら、進んで行くのだ。
2018. 7. 15. Sun
昨日は、暑かった。
一体、何度まで上がるのか?と思うくらい昨日は、暑いのが夏といっても、輻射熱などで、
相当暑く感じられた。
板橋の方に、何人か行ったのでこの暑さが心配だったが。
途中曇ってくれたり、天気も変化を付けてくれたので良かったようなものだ。
ところで、木材部でプレナーを掛け直した天檜(テンピ)についてだが、これは人工物で無く、天然更新された檜(ヒノキ)だ。
年輪も、同心円を描くことがない、匂いも強烈。
この生き節を風呂に入れると、水面で油を放出しながら動き出す程。
こういうのは、1%あるかないか?だ。
天然物は、もうレアーな種になっている。
2018. 7. 16. Mon
デッキ上の屋根。
デッキの上に屋根を付ける場合も結構多い。
雨の日でも、洗濯物を乾かすとか、雨の日でもデッキでくつろぎたい場合などに多く用いられる手法である。
これで、雨水の侵入が減るので、全体の耐久性は上がる、顕著に上がる。
一方、風の抜け方が悪くなるので、熱気がこもる場合もある。
数値を出してこの長短のバランスを納得して頂くと言う姿勢も、正解のようで伝わりにくい。
重要性の優先順位から考えて行った方がよさそうだ。
2018. 7. 17. Tue
夏。熱すぎる。
熱い、暑い。冷夏っていうのもあったりして、”夏は暑いに限る”などとおもっていても、
いざ、テレビの天気予報での温度別色分けみたら、なんだ、日本ほぼ全国、真っ赤という高温状態。
色が、赤唐辛子みたいで、暑さの感覚がいやでも目に入る。
工事は特に、炎天下だけに、もはや甲子園のグランドで3回4回続けて試合をする感覚か?
2018. 7. 18. Wed
ウッドデッキの本当の意義ってなんだ?
知らないうちに、年数を計算すると30年以上になってしまった。
その蓄積と言う言い方も、商売上よさそうだが、
僕は蓄積は、作りたい方の楽しみをどう技術でカバーできるんだろうとこのところ考える。
外部空間をどう、生活の中にあるちょっとした楽しみに置き換えられるか?
存在するだけで事足りるというものではないのだ。
2018. 7. 19. Thu
都内の現場。
どこのメーカーさんも、長い付き合いになっていることが多い。
2年3年レベルというのでなく、10年ひょっとして20年レベルのお付き合い
と言うことが多い。
嫌われてないんだな?と思えるわけだ。
はっきり工事が前に出てやる会社にしてきたつもり。
答えは現場にあり、というわけである。
2018. 7. 20. Fri
環境団体FoE JAPANの研究部会に出席して。
一昨日、渋谷区のほうへ、この研究部会に出席するため行った。
今回は、僕にも縁のおおありな、浜松市の木材への取り組みの発表。
国際機関で合法木材認定のFSCの認証を受けて、それをとっかかりに、浜松市の木材資源をどう販売展開してきたか?という側面をお話しいただいた。
浜松市は金原明善の天竜川治水、植林事業で有名である。
天竜のスギというブランドは、近年弱くはなったが、依然として森林の占有率が高い市であることは間違いない。
世界の関心として、持続可能な合法木材使用の流れはもう止まらない。
2018. 7. 21. Sat
it's a hottest world
もう、何もいうこともない。暑い。
気温40度越え、というニュースさえ、慣れてしまう。
この暑さでも、現場は続くわけで、仕事を止める理由にはならない。
現場社員は日増しに黒くなっていく。この中で、淡々と作業をやっている。
暑さの中で、正確に工事をこなす!というのが、大事なことである。
2018. 7. 22. Sun
デッキ。
昨日の東京新聞に、おもしろい対談が載っていた。
新国立競技場設計の隈研吾氏とボクシングの村田涼太氏のだ。
まるでイメージとしては、異種格闘技なんだけれど、実はそうでもない。
隈研吾氏はもとから、生物材料としての木の使用を提唱した建築作りをやっており、
生物由来の材料を好む、生物である人間に馴染むこともあるからだ、
村田も、生物としての究極の人間の格闘技、殴り合い、と方向で一致したものがでてきた。
感覚。このあたりだろう。到達する技術論はそりゃあ相違があって、当たり前だが。
国産!にも隈研吾は資源の持続性を見据え、重要項目としている。
2018. 7. 23. Mon
あまり知られていない、最近の木材事情。
だいぶ前にも、中国、台湾、韓国に近い九州、の丸太が原木で輸出されているというニュースを読んだ。
先日の、環境団体の講習会で、招かれた浜松市の担当者の方も、浜松の天竜材を小ロットではあるが、
原木輸出している話をされていた。
50年ほど前の記憶では、丸太のまま輸出する(製材品に加工して・・ではなく)は、外国の専売特許だった。
半世紀のうちに、図式が逆転してきたのだ。
こういった事実から、どんなことが今後予想されるのだろう?いいことばっかでもないのだけれど。
写真で見せて頂いて、とても記事で見るより迫真力を感じてみていた。
2018. 7. 24. Tue
木育と言う言葉。
浜松市の天竜材の目指すもの。
これも、ハイテク時代とはいえ、情報・コミュニケーション技術の発展・進化とは一致させて良いものでもない。
パワーポイントを見ながら、便利のみの追求を目指すのではなく情動という人間の本能をどう満たしていくか?も考えるべきではないか?
そうずっと、漠然と思ってきたが、ここのところ(と言っても10年位の間ではあるが)やっと、解答らしきものを、見つけられたと思っている。
なるべく、加工の少ない本物の材木を楽しんでもらうと言う、baseに立って物事を考えたい。
2018. 7. 25. Wed
資材置き場での作業。
工程として先に準備しなければならない、ルーバーフェンスの作り物を
作っていた。
スパン長が決まっている場合、こうした作り置きは可能なので、屋根下でU君が作っていた。
ルーバーの場合、割り付けが難しい場合がほとんど。
目的は、目隠し兼通風なのだが、見る方の視線の位置を考慮しないと、ある位置で丸見えという逆効果も有ることは、
縦ルーバー、横ルーバーも有ることは知っておかれるといい。
2018. 7. 26. Thu
耐久性に関わる簡易試験。
もう、どういう状況になるんだろうと、何度も実験しているものだが。
写真左)根太に見立てた40x90の加圧処理二重処理したものに、
(左)同種の処理したもの、更にシリコン浸漬処理の試験片を載せて
水分を充分にかけた。
写真右)根太に見立てた40x90の加圧処理2種類保存剤にシリコン浸漬し た物の上に
(左)二重注入処理、更にシリコン浸漬の有無
つまり
根太(二重処理・シリコン無し)−−−a)二重処理・シリコン無し
b)二重処理・シリコンあり
根太(二重処理・シリコン浸漬有り)−−a)二重処理シリコン無し
b)二重処理シリコン有り
で、重ねた後の、水の滞留ははっきりと分かる。
この、水の滞留の滞留時間、滞留しやすい条件が、そもそも腐朽確率を上げるわけだ。
非常に分かりやすい実験で、実際、静岡県の浜名湖西の、湖西市の工場に実大のウッドデッキを観察して、もう数カ月で10年。
このダブルレイヤーでの試験のあとの、実際の経過で、非常にいい結果が出ている。
この試行錯誤と永い間のデッキ作成社員、木材部での加工経験で、植林木の耐久性のレベルを引き上げたと思う。
2018. 7. 27. Fri
ちょっと涼しくなって。
手前にデッキ及びフェンスを作る工事。
まず、図面の確認から寸法の確認を始めて、架台を作り始める。
昨日は珍しく、冷えた(といっても、比較の問題だが)気温で、災害レベルと言われるほど暑くはなかった)天気で、まあすごしやすい天気ではあった。
きょうも引続いて、すごしやすそう。
そういえば、最近、(地球温暖化)について、話題に上がることは減ってないだろうか?
(気候変動)と(地球温暖化)と峻別しなければいけないのは分かるのだが、実際に(普通じゃない)暑さを体験すれば、
おかしいなという率直な疑問もでる。
2018. 7. 28. Sat
伸ばす耐久性。
天然木の耐久性能を具体的に正確に考えてみる.
本来耐久性が、エクステリア使用に適するまで伸ばすのには、
新国立競技場の、アーチ部分で目にするように、
ただ、なんか塗れば良いと言うレベルでなく
改質をしなくてはならない。それを30数年続けて来て、そこに施工での工夫を加えてきた。
耐久性があり、温かみはあるが、暑くなり過ぎない本来のソフトウッドのよさ。
そして、色・デザインが自由になることで、(イメージのバリアフリー)を考えてきた。
ウッドデッキをどう使うか?と使える時間を長くする(耐久性)を、施工面からも実現させている。
材質期待に、古来からの経験技術を含む施工を大事にすべきだ。
2018. 7. 29. Sun
日本におけるウッドデッキの普及。
ウッドデッキの普及に、自然公園の、素材の実際の耐久性が過去において相当関連していた。
写真は平成26年からの自然公園等施設技術指針(平成26年:環境省)の抜粋だが、
左・・過去に置いては、保存剤が1種類の使用での加圧注入時代は、
公園のベンチやらボードウォ−クは、天然木の無処理が使われた。
こうした保存剤は、今後ますます、公共工事での使用が増えてくるだろう。
弊社の木材部(旧滑ロ大)は、豊橋においては、保存剤注入を指示され納入していた。
右・・一般的なウッドエクステリアの注入レベル(国産材スギ・ヒノキ)では、絶対的な位置と見るより相対的位置と見た方がいいのだが、人工樹木・イペより若干劣る。
もう20年前に、内部にもっと圧入できないか?と研究したが、1種類の保存剤では無理だった。
そこから、DOTという保存剤での減圧処理を考えたわけだ。
LBウッドは、旧来の加圧注入を軽く凌駕するものである。
2018. 7. 30. Mon
土曜日だけ雨。
台風が発達し、いきなり左に急カーブするという進路らしく、結局
土曜日は、出来る限り月曜日の準備をしておこうとなった。
資材置き場では、扉2種作って、塗装まで。
スマホのアラームが、只事ではないと、ひっきりなしに恐い音で鳴る。
最近も、西日本で大災害があったばかりで。
小さい、川も横にあるので、大丈夫か?となる。
安心させといて、いきなり災害より、アラームで注意喚起して、何もなかったほうが良いわけだが。
あんまりしょっちゅうだと、
フライング何度も許されてるレースのように、(またかよ!)とならないことを祈りたい。
2018. 7. 31. Tue
庭の奥のデッキ
白い塗膜をどこまで重ねるか?により、色彩が一緒でもイメージは変わる。
住宅に馴染む色彩になって行くよう、彩度を調節。
色についてだが、次はこのフェンスで囲った空間の造形。
いかに有効な空間が出来るか?も重要で、フェンスで囲われると立体感が、より広さを感じさせるものだ。
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ウッドデッキ施工 横浜 株式会社エルビーシステム