++現場日誌++

2018. 12. 31. Mon 三河杉の産出。
2018. 12. 30. Sun 足助の先輩の玄関の板
2018. 12. 29. Sat 栄養/木材腐朽条件の4
2018. 12. 28. Fri UV(紫外線)による変色実験。
2018. 12. 27. Thu 水分/木材腐朽条件の3
2018. 12. 26. Wed 空気・・酸素/木材腐朽条件の2
2018. 12. 25. Tue 木材腐朽の条件。
2018年 12月
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  2018. 12. 10. Mon
      雑誌、木材保存。
  
自分は、材木業の一部分、木材の耐久性を伸ばすエクステリアに特化した仕事を、いつの頃か気が付いたらやってたと言う事になる。 
 
(木材保存協会)という社団法人があり、そこで出している薄い雑誌だが、仕事で割り切るとつまらない本でも読まなくてはと思うが、元々好きだったんじゃないか?と思えるほどの期間愛読しているようだ。  
 
 
殆ど、取るに足らない文の一行に新しい知識を見だしたり、実際の状況と違ってたりしたことも、物凄く疑問に感じて書いた研究者にお聞きしたりして 
 
教えていただいたり、身体の一部になっているような雑誌だ。 
 
呼吸をするように無意識に読む。 
 
今回、特別寄稿ということで、木材研究では、自分が過去読んだ専門書に高い頻度で出てこられる有馬氏が40周年記念講演会”木材研究の過去と未来を繋ぐ”での 
 
テープ起こしの文が載っていた。専門的な材木の中のまた特殊な話で、殆どの人がその方法論について、興味ないことだろうと推量する。 
                                   自分はとっても、面白く 
学習させてもらえるが、この中で、一点、ああ自分もこうだな!と啓発されたとこがあった。 
 
”各々の専門性を活かすためには、各々が謙虚に物事を考えることが大変重要です。 
 
専門性ですが、押し付けるのではなくて、相手がどのレベルにあるのか、どういうことを論点におくかということを、冷静にきちんと押さえた上で対応しないと 
 
説教になってしまいます。”ってとこ。 
 
なかなか、木材について、暗黒時代が続いて振り向きもされない時代を生き抜いてきた研究者の面目躍如の部分とおもった。 
 
ついつい、いい気になって夢中でお客さんと話してると、この点を忘れてしまいがちになってくる自分もハッとしたところだ。 
 
反省しきり。 
  


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