住宅の構造向け、或いは木橋作成にガセットプレート斜材を使った平行弦トラスがあることから、それをハイデッキに応用できないかと考えた。
現在のところ実用には至っていない。ガセットプレートと斜材との接点における腐朽可能性をもう少し軽減する方法の考案が必要である。トラス作成後の注入及びガセットプレート打ち込み金具の改良で克服できると思う。載荷重は2tの場合、中央部のたわみは5mm(7.5mのスパンとばしにて)で、ガセットプレート斜材をつける前の自重のたわみと同じでかなりの耐荷重が期待できそうだ。
平行弦トラス荷重実験のため、ユニックでバンドルを載せてみる。
現場で梁、桁を作成するというナッテラー教授の挽き板面材工法も近いうち強度実験をしてみたい。