ウッドデッキ親方|神奈川・横浜で国産材にこだわるエルビーシステムの親方ブログ

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ウッドデッキの材料

有機的建築とは

投稿日:

昨年末、犬山の明治村の旧帝国ホテルを見に行った。

大谷石を使ったり、照明の照らし方、天井の低さが有機的につながり、ホテルの外観、内部に親近感を持たせる。

ただ、超然と、立ちはだかる絶壁のようなビルとちょっと違う。

大きな吹き抜けがドーンとまず、宿泊客を脅かし、雰囲気的な(立派感)を出すような建築ではなく、細部のタイル・レンガにも馴染みやすい意匠・高さなど考えられていた。

二時間ほどいたが、久々に(良い物を見た)と思った。

決まり切った材料だけではなく、光の効果、素材のうまい使いかた。

この発想は、取り入れるべきだろうと思った。

 

「効率のみ優先」で都心の高級ホテルが建てられて久しい。

 

しかし、この建物には、篠原一男風に言えば、室内と建築的”響き”が存在するように思う。

徹底的に、合理性的に造ったあとに、人を”格納”するために存在するという居住空間の貧しさをまず想像してみると、金額の贅沢さでなく、空間の贅沢さを外部空間にどう広げ(乾いた心を)癒すことが、外部的建造物にも求められるものとなってくるのだ。

 

私的建造物と公的建造物

公的建造物としてハードウッドはよく使われてきた。これも、景観としては、木材が、海外で使われ始めてきた流れで、日本でも1990年代に一気に広がった。

ただ、データが薄いためにメンテに対してや、腐朽に対しての(気付き)が遅い感じがする。

(オランダで100年持ったというボンゴシで作られた、千葉県野田市のとんとんみずき橋の10年での腐朽、撤去、横浜市みなとみらいのパシフィコ横浜前、プカリ桟橋のイペの作り変え)などみると、

慣れない材への蓄積されていない知識・経験不足を露呈している。

 

本来のウッドデッキの持つ意味合い

何とはなく、エクステリアには欠かせなくなってきたようにも見えるウッドデッキ、ウッドエクステリアだが、

従来家屋で使われてきた無垢材、が減ってきて失われてきた情緒を補完し取り戻す方向なんだろうか?と思っていた。

書・・木材居住ハンドブック(朝倉書店)にこう書かれている。・・表層のみの木質・・として

商品としての定尺・張り物のフローリングは床材としては適切なのだろうか。表面に数mm厚の仕上げ材を貼った合板に化粧目地を入れた商品は、明らかにムク板のフローリングの持つ性能や情緒と異なるはずである。

木目模様のプリント合板やビニールクロスから木の色をしたアルミ障子にいたる、単に(木のような)商品氾濫は、木材への情緒に関する感受性までも狂わせてしまった。

という記述がある。

こうした、天然素材の阻害が、いかに住宅・建築から情緒・(響き・・篠原の言う)を生んできただろう。

 

提案

国産の木材の外部利用については、先般より高耐久性技術含めて、環境問題含めて述べてきたが、国産材の軽さは、施工面での自由性に繋がってくる。

極端に言えば、コンクリートで木に模したウッドデッキ、鉄骨で木に模したウッドデッキを作ったと考えれば分かりやすいが。

がっしりとした形はできる、が、そこにはもはや情緒もない。

国産材は、高耐久化できさえすれば、軽いし、施工しやすいし、塗装ものりやすいし、自由なデザインが可能である。

国産材を技術で(高耐久化)、施工で(高耐久化)、メンテで(高耐久化)

この三位一体が重要なのだ。

 

日本の森の荒廃ぶりは、現在進行形のものである。

これを、微力ながら支えることにもつながるわけである。

 

子供とペット

ウッドデッキの使われ方として、それこそ様々な使われかたを見るのだが、特に多いのは、子供の遊び場とか、ドックランとして使う。というのが結構多いのだ。

ウッドデッキが人を呼んでいる時、この時期が一番活況を呈し、思い出の舞台になっているようだ。

子供があそび、ペットが遊ぶ、そこに親や友達が加わる。食事をしたり、夏は子供のプールを置いたり。

そんな楽しさを、生むのが、木材の快適性であるはずだ。

 

最後に

こんな事があった。

ある大きな公園、冬だったが、鉄のベンチは冷える。またハードウッド・プラスチックも同じ事で、一番素直に多くの人が座っていたのは、ソフトウッドのベンチである。

この温冷感は、様々な実験でのデータがある。輻射熱による不快感についても実験されているが、

この自然素材のソフトウッドが一番快適である事は、データを見るまでもなくわかるのであるが。

屋外空間、屋内と屋外を繋ぐ空間・・これを如何に快適にしようとするか?という希望に沿うのは、私的なものとしてはソフトウッドに勝るものがあるだろうか?

新国立競技場に、高耐久処理された木材が、合法木材・国産材として利用される事になっている。

これは、ある意味、当然のことと思う。

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太田亮(ウッドデッキ親方)

太田亮(ウッドデッキ親方)

せっかく我が家にウッドデッキを作るなら、もちろん永く使えるものにしたいというのが 皆様の要望です。しかしながら、耐久性を考えられていないウッドデッキを見ることもしばしば。私たちエルビーシステムでは、木材に精通したプロスタッフが日々実験と研究を重ね、 "永く使える"ウッドデッキを作るためにさまざまな取り組みを行っています。熱帯雨林の伐採など、環境保護がさけばれる中、私たちが考えるのは"国産材を使っていかに耐久性をあげる 処置を施すか"ということです。環境にも人にもやさしい、高耐久性を持ったウッドデッキの施工を研究し、ご提案します。

特許取得のLBウッドとは?

国産材へのこだわりで、環境へも配慮しています。

「木づかい運動」木づかいニッポン

近年、耐久性を求めることから熱帯雨林の広葉樹(イペ・ウリンのようなハードウッド等)がよく使われ、 森林資源の枯渇が危ぶまれています。

違法伐採が多く、原地で合法木材とされているものでも違法木材のロンダリングされたものの可能性は高いのです。

LBウッドはそうした地球環境保護を考え、持続的に供給が可能で資源の豊富な国産材を採用しています。

国産材に高耐久性処理を施すことで、ハードウッドと同等以上の耐久性を可能にしています。

-ウッドデッキの材料

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